個人事務所設立・独立の要因は!? 大友康平の権利を勝手に譲渡したと桂子夫人 ⑤

証人尋問は、大友康平夫人の桂子に移った。冒頭、大友康平について
「人がいい上に、何でもガマンしてしまうタイプ」
と言った。その上で、個人事務所の設立・独立を決めた経緯について
「プロシード」との業務提携をヤリ玉にあげた。
「大友の内緒で大友のサインをした」
と主張するのである。
「(プロシードが)キャスティング会社であることは理解している。会社がどうとか言っているわけではない。大友に内緒で大友の権利を勝手に譲渡してしまった」
とした。
本来は「CM出演を増やして欲しい」という桂子の要望から、CMのキャスティングとしては業界の中でも評価の高い「プロシード」にCMのブッキングで業務提携を結んだはずだったが、桂子は、そう思わなかった。マザー側が「業務提携の契約を結んだ」としたことに、桂子は「(権利の)譲渡契約を結んだ」と主張。これがキッカケになって、桂子は個人事務所設立を決意したとしている。
因みに、大友からの言葉からは、個人事務所の設立については
「これ以上、福田会長にはついていけない」
「事務所に対しては多大な貢献をしてきたので、50歳を機に独り立ちしたい」
ということだった。桂子の問題視する「プロシード」に関しては、全くなかった。
また、独立後の収入については、マザー側は当初、50%を要求したとされるが、桂子は、その要求を拒否したため、次に25%を提示した。一時は、20%までマザー側が譲歩する場面もあったらしいが、桂子は「100%、大友の個人事務所の収入とする」と、一歩も譲らなかった。とにかく、大友の個人活動の収入に関して、桂子はマザー側に譲歩する気持ちはなかった。
(※前にも書いたが、この収入の配分問題で原告側弁護士から、大友が個人事務所を設立して、独立する影響に関して「HOUND DOGの活動についてはどう考えていたのか? メンバーのことを考えていたのか」と問われ、大友は、「意味がわかりません」と答えながらも言葉を詰まらせていた)。
大友は証人尋問で
「(福田会長から)独立は認めない。独立をするなら、メンバーもつれていけ」
と言われたとしたが、実は、その証言は大友の収入の配分を巡っての話し合いが決裂したことが要因だった。桂子曰く
「福田会長からは、HOUND DOGを解散して、大友だけマザーに残れとも言われました。HOUND DOGを解散すれば、退職金として1人2000万円は払えるし、マザーにも金が残る」
と証言した。
(つづく)

しょこたんもショック!? 東スポのエース芸能記者・島崎勝良がギザ飛んだ!!

大友康平ネタが続いたから、ちょっと一服!!
泣く子も黙る?東京スポーツでエース記者を標榜していた島崎勝良君。「紅白」の出場歌手の取材を最後に、ついに芸能記者から飛ばされた。しょこたん(中川翔子)のコーナーなんかやっていて、「ギザ最高~!」なんてノーテンキなことを言っていたから飛ばされたに違いないのだ。
しかし、島崎は東スポのエース芸能記者だから、「日本レコード大賞」の審査員なんかもやっている。彼は、ポリシーのかたまりで、「大賞は秋川雅史『千の風になって』だ!」と言い張っていたが、とうやら、その主張は通らなかったようである。芸能記者最後の仕事は思惑通りにいかなかった!?
それにしても、芸能を飛ばされ着地したところが、スポーツ部の「野球」。何でも「西武担当」なんだとか。西武担当なら、やっぱりエース記者なのか!? バツイチで、こんな顔をしていても、やっぱり何かが違うのかもしれない。
しかし、島崎のことである。きっと西武の選手に「しょこたんを紹介しましょうか!?」なんて言って、近づいているだろう。東スポの西武の記事がどう変わるか…注目である。
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大友康平吠える!!「会長に振り回され、独立しようと悩んだ尾崎豊さんの気持ちが分かった」④

証人尋問で、大友康平は、もちろん真意は分からないが、少なくともHOUND DOGのメンバーについて、全く無視した発言をしていた。おそらく、傍聴席にいた橋本章司や八島順一も、そう感じたに違いない。「自分だけ稼げばいい」という気持ちが見事に表れたといっていいだろう。ただ、メンバーのことを問われた時に、少なくとも「事務所に多大な貢献をしてきた」なんて言い方をしちゃいけない。
しかし、大友は
「(マザー・エンタープライズの)福田信会長から、いきなり解散しろと言われても困る。HOUND DOGは自分の命なので、解散できない」
とも言っていた。
また、独立後に05年4月にメンバーを個人事務所に受け入れたことでも新証言。原告側の弁護士から
「HOUND DOGをずっと続けたいと言っていて、何で1年なのか」
と問われ
「先のことは分からない」
「しかし、蓑輪単志、鮫島秀樹から断られた時点でHOUND DOGはグループの機能を果たしてなかったんじゃないか」
「そうとは思っていません」
「何で、蓑輪さんと鮫島さんは断ったんですか?」
「福田会長の一方的な暴走に対して、賛同した蓑輪氏にはショックだった。鮫島氏も福田氏とはつながっているし、信用ができなかった」
とした。要するに、箕輪と鮫島は「福田派」だから信用出来ないという実に生臭い話。
それにしても、
福田会長のワンマン体質を批判しておきながら、HOUND DOGの活動はマザー・エンタープライズで仕切ってもらい、一方では個人事務所を作って個人の仕事もしたいとは、ちょっと調子がよすぎる。だいたい、独立しても
「マザーとは、ケンカをする気はない。もしかしたら戻るかもしれない」
なんてことも、暗に言っていた。しかし、その一方で、こうも言ってのけた。
「福田信会長に振り回され、独立しようと悩んでいた尾崎豊さんの気持ちが分かりました」。
証人尋問を傍聴していて、理解に苦しむ点が多々あった。
また、赤坂プリンスホテルの”裏営業”に関しては、法的には、役員である以上、例え、佐藤庄平社長が「認めた」「理解していた」としても大友の行為は許されない。
この”裏営業”がメンバーにバレた時は、怒号が飛び交ったらしい。
「刀で切り殺してやる」
と言い方をしたメンバーもいたというから、これはただ事じゃなかった。
しかも、大友は、個人事務所でやりたいと言っていたわりには、この”裏営業”のギャラも、参加を陰で依頼した八島と西山毅に対する報酬でさえ
「わからない」。
いずれにしても、独立の真相は大友夫人の桂子さんにしか分からないのかもしれない。
(つづく)

結局は「俺は俺」の考えだった!? 大友康平。原告側弁護士の追及にトホホな態度、傍聴席からは溜息③

さて、大友康平の証人尋問である。
独立について、大友は、マザー・エンタープライズ内で「独立を強く勧められた」と言い出した。
「マザー・エンタープライズは、実質的に福田信会長のワンマン会社。そのワンマン体制に対する不安、マネジメントに対する不安が独立を決意させた」。
マザー内で、大友に独立を勧めた人物が大友から結果的に離れたことについては
「福田会長の工作や説得に巻き込まれたんじゃないか」
というようなことを言い出した。
独立を決意した理由は他にもある。
「福田会長からHOUND DOGは事務所のお荷物だから解散しろ」
と言われたことだったという。
そういった中で
「個人のアーティスト活動をマザーから離れてやりたかった」
のだとか。大友自身としては04年12月でマザーを離れ05年1月1日から個人事務所での活動をしたかったらしい。しかし、その独立も、俳優業やテレビ出演、CM出演に関しては個人事務所で、コンサートやディナーショーなどの音楽活動は「今後もマザーと協議をして決めたい」とか、HOUND DOGの活動に関しては「今後もマザーでやって欲しい」と要望を出していた。
マザー・エンタープライズの佐藤庄平社長は
「コンサートなどの音楽活動は、活動費の中でも最も経費がかかる」
と証言していたが、大友の考えでは、一番、経費のかかる部分は、今後もマザーにやってもらって、経費のかからない俳優業やCM出演は全て個人事務所の業務でやるという、実に都合のいい考え。しかも、個人活動の収入は100%、マザーに入れないとも言い出していた。その点に関しては、弁護団も大友を追及した。
「大友さん、大友さんは1人で大きくなったんですか? HOUND DOGの活動が根底にあったからからじゃないですか?」
「意味がわかりません」
「大友さんは、HOUND DOGで活動していく中で大きくなったんじゃないですか?」
「もちろん、そうです」
「だったら、何で個人活動の収入を100%よこせと言うんですか? 大友さんの個人活動の収入も含めバンドのメンバーの運営費になっていくんじゃないですか?」
「意味がわかりません」
「じゃあ、メンバーは誰が面倒を見ていくんですか」
「それは事務所の責任です」
「そんなことを言ったら、俺は俺、メンバーはメンバーになってしまう。大友さんはHOUND DOGのメンバーでしょ?」
「デビューして25年。僕は事務所に貢献してきました。多大な貢献をしてきたんです。ですから、50歳を機に独立したい…と」
「いや、それは分かりました。しかし、それは質問の回答になっていない。私は、HOUND DOGの活動費のことを言っているんです」。
「マザーには、他にも何人か、アーティストはいますし…」
「じゃ、大友さんは、他のアーティストで稼いだ金でHOUND DOGの面倒を見ろというんですか?」
「…意味がわかりません」
「分からない!? 言い方を変えましょう。事務所と言うのはHOUND DOGや大友さんの稼いだお金で活動費を捻出しているわけですよね。それを、大友さんが自分の稼いだ金は自分だけのものと言ってしまったら、メンバーはどうするんですか」
「ですから、それは事務所の考えることだと…」
「だったら大友さんは、どう考えているんですか? メンバーに対して…」
「ですから、事務所には多大な貢献をしてきたと…」
「それは分かりました。大友さんとメンバーの関係ですよ」
「…意味が分かりません」。
傍聴席からは、溜息も…。
(つづく)