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警視庁の強制捜査で「ビデ倫」はパニック状態!! 設立35周年パーティーも中止に!またまた裏ビデオの時代に!?

水曜日, 8月 29th, 2007

「ビデ倫」(日本ビデオ倫理協会)が大激震だ。
わいせつ物頒布幇助(ほうじょ)の疑いで、警視庁保安課が東京・中央区の日本ビデオ倫理協会事務所を家宅捜索したのは23日のこと。警視庁は、ビデ倫の他、都内のアダルト・ビデオ・メーカーや販売店まで強制捜査している。まさに、本格的な捜査となった。
「ビデ倫」とは、一体、どういった組織かというと、メーカーで組織した「自主審査機関」である。会員制の任意団体で、審査官が、各社で制作した映像作品をチェックして、わいせつ性や年齢基準が適切かどうかをチェックしている。それだけではない。自主規制と表現の自由の問題を協議するため、学識経験者による「評議会」も第三機関として設けている。
とにかく、アダルト・ビデオは、この「ビデ倫」によって審査されてきたが、昨年8月から、審査基準を緩和した。そこで登場してきたのがモザイクを狭く薄くした「新基準」だった。このモザイク処理だと、チンチンの挿入がクッキリとは言わずとも、よく見えるようになった。ところが、今回の警察の捜査は、「ビデ倫」は、ビデオ・メーカーが適切にモザイク処理をしなかったアダルト・ビデオを、しっかりチェックせずに販売を許可したとしている。そのため、わいせつ物にあたるアダルト・ビデオが市場に流通した疑いがあると調べているのだ。
最近は、「ビデ倫」を通さない、インディーズのアダルト・ビデオがあり、しかも人気となっている。しかも、そのビデオは規制されていない。そういった中で、「ビデ倫」も時代に合わせた規制緩和を進めてきたつもりだったが、警視庁は「世の中、そんな甘いもんじゃない!」と一撃を加えた。
それにしても、会員制の任意団体である「ビデ倫」を摘発しようなんて、前代未聞のこと。これは、あるいは、新副知事になった猪瀬直樹の思惑もあってのことかもしれない。
しかし、今回の家宅捜索で、「ビデ倫」から逮捕者が出るとも噂されている。今や、戦々恐々としている。このため、10月5日に都内で予定していた「ビデ倫」の設立35周年パーティーまで中止になった。もはやパーティーどころではないのだ。「ビデ倫」のモザイクがかかってしまった。
いずれにしても、アダルト・ビデオの「新基準モザイク」は1年で規制される羽目に。そうなると、またまた「裏ビデオ」が活気づいてくることになる。そして、暴力団の資金源も増えていく。石原慎太郎も猪瀬直樹は実は、そういったことが全く分かっていないんじゃないかと思う。