作詞家の阿久悠氏逝く

作詞家の阿久悠氏が1日午前5時29分、尿管がんのため亡くなった。
阿久氏は、1937年2月兵庫県淡路島生まれ。明治大学文学部を卒業後、広告代理店「宣弘社」に勤務して、65年に独立した。本格的に文筆活動を始めて、尾崎紀世彦「また逢う日まで」を手がけた。同曲は日本レコード大賞を受賞。沢田研二「勝手にしやがれ」など全盛期の作品を手がけ、ピンクレディーのヒット曲も。手がけたヒット曲は5000曲以上にもなる。審査委員長を務めた日本テレビ「スター誕生!」からは、山口百恵や中森明菜、小泉今日子など多数のアーティストを生んだ。
映画化された「瀬戸内少年野球団」も阿久氏の作品。
葬儀などは密葬で執り行い、後で、音楽葬(お別れ会)を予定しているようだ。

HMVジャパンを大和証券系投資会社が約200億円で買収した。

「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ」は、英国の音楽・書籍専門店大手「HMVジャパン」等の発行済株式を全て取得する契約を締結した。買収金額は日本円で約200億円だという。8月末までには取得が完了する予定だ。
「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ」という聞き慣れない会社は、大和証券と三井住友フィナンシャルグループが合弁で設立した投資会社。で、今回の買収は、この大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツの特別目的会社である「ディー・エス・エムインベストメンツカトルセ」を窓口にして、「HMV Group plc」(本社=英国)が保有していた「HMVジャパン」等の株式を全て取得した。
「HMV Group plc」は、世界的な事業の見直しを進める中で、CDセールスが低迷し続ける日本では商売にならないと判断したのだろうか?ついに日本撤退を決め、株の売却先を探していた。そういった中で、TSUTAYなどを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」などが名乗りを上げていたらしいが、最終的に「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ」への売却を決めた。まあ、CCCに売却しなかったのは賢明な判断だったと言えよう。
因みに、「HMV Group plc」は今後、カナダや香港などの市場に経営資源を集中する意向だとか。
「大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ」は、買収後もHMVブランドで店舗を運営していく方針だという。「HMV Group plc」は、日本においては、90年に「HMV」を始めてから、現在では全国に62店舗を展開している。またインターネットや携帯電話を通じてのCD、DVD等の販売も行っていた。

※写真=全国には62店舗のHMVがある。(HMV銀座店)
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