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新潟県中越沖地震で活躍した日本赤十字社考案の「dERU」って一体何だ!?

月曜日, 7月 23rd, 2007

「新潟県中越沖地震」で、気になっていたのが、被災地に張ってあったテントだった。
「一体、何だろう…」
と思っていたら、これが日本赤十字社のエアーテントだという。聞くところによると、日本赤十字社の地震への救護活動として出動した「dERU(国内型緊急対応ユニット)」の中に入っているんだとか。地震などの大規模災害発生時に即時対応出来るように、赤十字社が考案した「緊急仮設診療所」で、医師・看護師などからなる医療チームが、このエアーテントの中に詰めているというのだ。
「dERU」は、約3トンのトラック。この中に、エアーテント1張と外科用具など医療資材188品目、麻酔、抗生物質など医薬品65品目。その他、診察台や簡易ベッド、担架、貯水タンクなど21種目が積載されているという。5~10人程度の人数がいれば、約1時間で全て立ち上がるらしい。この医療資機材で1日200人の軽症・中等症程度の傷病者を72時間治療できるとか。とにかく優れもののようだ。
赤十字社によると、地震発生が7月16日午前10時13分頃だったが、急きょ14人の医療チームを編成し、午後4時10分に赤十字本社から出動、最初に、西山町(旧)役場に午後9時40分到着したそうだ。柏崎原子力発電所の職員より素早い行動だったってわけだ。
「dERU」は、東京の本社のほか、愛知や岐阜、福井の各支部からも出動されたという。

※写真=1日200人の軽症・中等症程度の傷病者を72時間治療できるエアーテント
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