ファイル交換ソフト「Wimny」を使った公衆送信権侵害。逮捕者3人の事件ファイル(2)

京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室と京都府警五条署の合同捜査によると、逮捕された17歳の高専生・少年Aは、今年2月15日から4月5日にかけ、集英社が出版する「週刊少年ジャンプ」に掲載された漫画作品を、ファイル交換ソフト「Winny」を通じて権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害したというのである。少年Aの家宅捜索では、パソコン、スキャナー、漫画などが押収されたという。府警の取調べに、少年Aは、違法と知りながらアップロードを続けていたことを認め「漫画が早く手に入ることを自慢したかった」と供述しているという。事実、この少年Aは、「週刊少年ジャンプ」の発売日(月曜日)の前週の木曜日に、掲載漫画作品をアップロードしていた。これは、入手経路も探るべきだろ!! 一方、フリーター男性Bは、今年2月14日から4月3日にかけ、小学館が出版する「週刊少年サンデー」に掲載された漫画作品を、ファイル交換ソフト「Winny」を通じて権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した疑いだった。著作権を侵害されたのは、松江名俊氏の「史上最強の弟子ケンイチ」2話、雷句誠氏「金色のガッシュ!!」2話、鈴木央氏の「ブリザードアクセル」2話の計6話。家宅捜索では、パソコン、スキャナー、漫画などが押収されている。フリーター男性Bも、高専生の少年A同様に違法と知りながらアップロードを続けていた。「早くアップロードすることで優越感に浸りたかった」と供述しているという。逮捕されても優越感に浸っていたのか?で、29歳の会社員Cの場合である。今年年1月31日から4月5日にかけて、小学館が出版する「週刊少年サンデー」に掲載された漫画作品を、ファイル交換ソフト「Winny」を通じて権利者に無断でアップロードし、不特定多数のインターネットユーザーに対して送信できるようにし、著作権(公衆送信権)を侵害した。著作権を侵害されていたのは、井上和郎氏の「あいこら」2話、椎名高志氏の「絶対可憐チルドレン」の計3話。家宅捜索ではパソコン、スキャナー、漫画などが押収された。会社員Cも、違法と知りながらアップロードを続けていたことを認め、「注目を浴びたかった。また、たくさんダウンロードをさせてもらっていたので、『お返し』にアップロードをした」とお人好しな供述をしている。それにしでも、どいつもこいつも典型的なオタクである。しかし、逮捕されて注目を浴びたことも確かで、それも優越感か!? ただ、人生に大きな汚点を残してしたことも確かだ。

各局ドラマ低視聴率続く…。伊藤英明と長谷川京子「愛しき人よ」はついに6.0%に↓

それにしても、ドラマの視聴率が上がらない。最悪なのは、1桁のドラマが多いことだ。フジテレビの“月9”ドラマ「プロポーズ大作戦」は、それでも健闘しているが、テレビ朝日の“金9”ドラマ「生徒諸君!」は、ガッタガタ。先週は、それでも7.4%になったものの、一時は5.9%を記録するなど、打ち切り寸前だった。内山理名を主演に据え、堀北真希を脇に添えても、こんなものだった。「ホテリアー」は、僕の場合、韓国版を観ていないので、実のところ観ていられるけど、人気がない。やっぱり上戸彩はキャスティング・ミスだったとしか言いようがない。確かに、役的に上戸では違和感がある。でも、視聴率は8.3%にアップした。しかし、今回のドラマで救いようがないのは、実はTBS「孤独の賭け・愛しき人よ」だったのかもしれない。伊藤英明と長谷川京子の話題作だったはずだが、回を重ねるごとに視聴率は落ち続け、ついに先週は6.0%。最終的には4%台にまで落ち込むかもしれない。長谷川京子は、やっぱりCMだけで頑張るしかない。しかし、こうドラマのことを書いても、おそらく誰にも分からないだろう。10%以下の視聴率なんて、話題にすること自体に無理がある。もはや、視聴者からしたら上戸彩であろうと、内山理名、堀北真希、長谷川京子…。そんなの、どうでもいいのかもしれないのだ。しかし、織田裕二の「冗談じゃない!」も、ついに11.7%にまで落ちてきてしまった。ま、内容も内容だから仕方ないが…。それにしても、NHK大河ドラマ「風林火山」は、20.0%と、20%を超えていた。

京都府警がWinnyを使って公衆送信権侵害した17歳高専生ら3人逮捕!! (1)

京都府警生活経済課ハイテク犯罪対策室と五条署は先ごろ、ファイル交換ソフト「Winny」を通じ、週刊少年漫画誌に掲載された漫画をスキャンした画像ファイルを権利者(漫画家)に無断でアップロードし送信できる状態にしていた東京都足立区在住の17歳の少年A(高専生)、岩手県盛岡市在住の26歳の男性B(フリーター?ニート?)、そして、大阪市大正区在住の29歳の男性C(会社員)の3人を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕した。3人は、京都府警の捜査員が、サイバーパトロール中に違法アップロード行為を発見したのだという。このため、㈳コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)および、それぞれの出版社を通じて著作権者に告訴意思の確認を行った。その結果、出版社や漫画家は、創作活動を脅かす極めて悪質な行為であると判断、6人の漫画家が代表となって告訴しましたという。今回のようなファイル交換ソフトを使った著作権侵害が蔓延している実態は、ACCSなどが毎年実施している「ファイル交換ソフト利用実態調査」や、昨年実施した「『Winny』ネットワーク上の無許諾流通コンテンツ実態調査」などからも明らかとなっているようだが、Winnyを利用した侵害行為の刑事摘発というのは、平成15年11月に男性2人が逮捕されて以来、2回目だとか。まあ、「見せしめ」と言ったら確かだろう。それにしても、どんな逮捕のされ方をしたのか、実に興味あるところ――。