“市民記者”を募集!? 名物編集長の元木昌彦さんが「オーマイニュース」編集長代理に就任

名物編集長の元木昌彦さんからのメールを貰って驚いた。昨秋、講談社を“定年退職”していたかと思ったら、いつの間にか、早稲田の近くに個人事務所をつくり、また、いつの間にか市民参加型のインターネット新聞「オーマイニュース」の編集長代理となっていた。いずれにしても、そこに至るまでの経緯を聞いてみた。元木さんによると「昨年末に1本の電話があった」のだという。その電話の主は鳥越俊太郎さんだった。鳥越さんは、テレビ朝日系「スーパーモーニング」のコメンテーターの他に、昨年夏から、韓国で大成功した「オーマイニュース」という、世界で初めての「市民記者みんなが記者」という市民参加型のインターネット新聞の編集長をしている。しかし、鳥越さんは、ガンの手術をしたこともあって、体調が思わしくなく、元木さんに「オーマイニュース」の編集長を替わって欲しいという依頼をしたという。※写真=講談社の名物編集長として知られた元木昌彦さん
10032463.jpg
話が前後するが、元木さんといえば、70年に講談社入社いて以来、写真週刊誌「FRIDAY」や「週刊現代」編集長を務めるなど、名物編集長として知られた。その後は「第一編集局長」を歴任、99年には講談社で本邦初のインターネット・マガジン「web現代」を立ち上げ、創刊編集長を務めた。さらに01年には講談社系の編集会社「三推社」に異動し、同社の専務取締役就任。その傍ら「朝日カルチャーセンター」「上智大学」「大正大学」で講師も務めてきた。まあ、今回は、元木さんのそうした経歴もあっての依頼だったようだ。鳥越さんの頼みに、元木さんも色々と考えたようだが、「頼まれたんだから、いっちょやったろうか!」と引き受けることになったんだとか。で、早速、東京・虎ノ門の「オーマイニュース」の編集部に11時から6時まで勤務することになったのだという。とりあえずは「編集長代理」という肩書きだという(元木さんから頼み、編集長として鳥越さんにはとどまってもらっているらしい)。…とは言っても「編集現場はすべて任されてやっております」とか。その上で「まだ右も左も分かりませんが、このメディアが相当な可能性を秘めたものであることは分かります」と意欲をみせていた。元木さんによると、現在のところ市民記者は3000人を超えたところだという。「1万人になれば、メディアとして認知され、それなりの力を持てると思う」と言う。今後は「テキストだけではなく、写真や動画コンテンツを増やしていきたいと考えている」そうだ。そういったわけで、現在は「市民記者」への登録を募集しているという。月に1本、あるいは3ヶ月に1本でもいいらしい。市民記者登録は(http://www.ohmynews.co.jp/)で簡単に出来るそうだ。
※写真=「君を求めている!!」。市民記者登録を呼びかけている元木さん

10032464.jpg
因みに、元木さんは現在、自身のホームページ「編集者の学校」も開設していて、評判を呼んでいる。http://www.henshusha.com/