【再検証1】HOUND DOG裁判! 大友康平の“裏営業”はこうして始まった…。

前所属事務所「マザー・エンタープライズ」と1人HOUND DOGの大友康平との裁判は、結局のところ「事実関係」を明らかにしないと、全く前に進まない。で、再度、この問題を振り返った。まず、赤坂プリンスホテルでの裏営業である。この裏営業については、実は一昨年(05年)1月8日と書いてきたが、1月11日だった。リクルートの新年会だった。この裏営業に関しては、当初は、大友から西山毅に言ってきた。「実は、ホームパーティーがあるんだけど、アコースティック・ギターを弾く程度だから出てもらえないか。小遣い程度のギャラは出すから頼む」レコーディングの合間の時だった。2人になった時に、さりげなく言われた。「そうそう、その時に八島(順一)も来るから」とも。そして「そうそう、このホームパーティーの件は、事務所と他のメンバーには内緒にしておいてくれよな。頼む」他のメンバーとは橋本章司、蓑輪単志 そして鮫島秀樹の3人のことだった。因みに、大友は八島に対しては「友達のパーティーがあるんだ。そこで、少し歌ってくれと頼まれているんだけど、悪いけど演奏してもらえないか」と頼んできたという。05年1月7日に東京・渋谷のSHIBUYA AXでHOUND DOGのファンクラブイベントが行われた。そのイベントの時、大友の楽屋(控え室)に西山と八島は呼ばれた。大友は、西山と八島に「実は、1時間程度の演奏になるようなんだ」と言い出だし、3人だけで、こっそりホームパーティーで演奏する10曲分のリハーサルをやったという。リハーサルの途中、西山は大友に「本当に、大丈夫か?」と尋ねた。そりゃそうだ。ホームパーティーと言われていたのに、やっていることが本格的だったからだ。不安そうな西山に大友は「心配しなくても大丈夫だって。お前らには絶対に迷惑をかけないから。俺が責任をもつ。とにかく、友達のホームパーティーなんだからさ」。八島も心配だった。リハーサルの後、携帯メールを大友に送った。「やっぱり出られないよ。事務所に内緒はまずいよ」。すると、大友から返信が。「大丈夫。この営業の件は、事務所も納得済み」「不安だったら、証人もいる。ディスクガレージの中西(建夫)社長が証人に立ってくれている。安心してくれ」ディスクガレージの中西社長が証人だったら大丈夫だろう。八島は、大友の、そのメールに納得して演奏を手伝うことを了承した。しかし、会場が赤坂プリンスホテルだということは、1月11日の朝まで全く知らされていなかったという。早朝に大友から聞かされた西山と八島は、驚き、新たな不安が出てきたのだった…。(つづく)