【連載⑤】俳優IMのSEXは淡白。口癖は「オッチャンは1日1回しか出来ない」(5)

俳優のIMさんとの関係は何だったかって? 今考えると、単に欲望の対象でしかなかったような気がするな。そもそもが、そんな付き合いだったんだから…。でも、旅行に行ったのは伊豆の修善寺ばかりではなかったな。清里や小淵沢なんかのペンションにもよく行ったなぁ。でも、一番多かったのは伊豆だったけどね。Iさん、奥さんがいたから、泊りは大変だろうなって思ったけど、実際は、そうでもなかったみたい。だって、私と泊まった時なんて、よく隣で電話をかけていたもん。電話をしている時は、いつもテレビを観ていたんですけど、Iさんの適当な会話に「あーあ」って思っていたぐらいかな。奥さんへの適当な言い訳もそうだけど、一番、驚いたのは仕事にも穴を空けていたことかな。正直言ってビックリした。マネジャーだと思うけど、一生懸命に連絡を取り合っていたこともありましたね。私と一緒にいたために仕事に遅れたことも何回かあったみたいだし…。それでも「もう一泊しよう」なんて言い出すことがありました。私のことは「カワイイ」って言っていた。すごく、可愛いんだって。何か、そう言われると嬉しいですよね。それに「微笑ましく思う」とも言っていたな。何か「父親のような気分になる」んだって。だから私のことが「心配で心配でたまらない」みたいでした。やっぱり、年が離れていたから、余計にそう思ったんじゃないかな。そう言っているから、私も、ちょっと誤解しちゃうんだけど…。でも、結局のところは私との関係だけを求めているんですよ。…何か、性欲の全てが私に凝縮してしまっていたって感じかな。旅行に行くと、彼は、奥さんとはやっていないって言っていたけど、そんなのウソだってすぐに分かるんですよ。取り敢えず「女房とはやっていない」って言っておかないと、私がやらせてくれないんじゃないかって勝手に思っていたんじゃないかな。だけど、SEXは思った以上に淡泊だったな。ホント、フツーのセックスでした。笑っちゃうけどIさんって「オッチャンは1日1回しか出来ない」が口癖だったし…。まあ、面と向かって、そう言われちゃうと「あぁ、そうなんだな…」って思うだけで、言い返す言葉もないんだけど、正直言っちゃうと、そんなの1回で十分でしたね。…もちろん人にもよるんだろうけど、Iさんは何かむさぼり合うみたいでイヤだった部分もありましね。だけど結局、その交際も写真週刊誌でバレちゃったけど、今考えるとバレてよかった。だって、それで別れることが出来たんだから。そうじゃないと、もっとズルズルしちゃったような気がするし…。でも、バレて一番良かったのは、実は彼の方だったかも。やっぱりマンネリしていたし、気持ちの中では、「もうそろそろ」っていう部分は絶対にあったと思う。それに、関係がバレて「参ったな」って思っただろうけど、逆に、それで知名度もアップしたし、Iさんだって顔と名前が知られたんだから…。それに比べて、私は「テレビに出られた」っていうことだけ。前も言ったけど、ワイドショーなんかに出られるなんて一生に一度あるかないかですからね。でも、イメージ的は、どちらかというと「悪女」って感じだったけど…。彼との思い出? …ハッキリ言って「ない」。イヤだったこともなければ、逆に良かったこともない。早い話、可もなければ不可もないって感じかな。…でも、それって一番、嫌なことだよね。何も残っていないっていうのは…。ただ、不倫ということもあったし、気持ちのどこかに、奥さんに対して罪悪感のようなものはあったと思うんですけどね。
(つづく)

東芝が株式を譲渡した東芝EMIを含む「EMIグループ」をNTTドコモが狙っている!?

東芝が、これまで保有していた大手レコード会社「東芝EMI㈱」の持株45%を英EMIグループに譲渡することになったことは、すでに書いたが、やっぱり驚かされたのが45%の株の譲渡価格が、たった210億円だったという現実だ。「東芝EMIには、松任谷由実や矢沢永吉をはじめアルフィー、氷室京介、布袋寅泰、GLAY、氣士團、宇多田ヒカル、東京事変(椎名林檎)。海外のアーティストもザ・ビートルズ、ポール・マッカートニー、デビッド・ボウイ、ミック・ジャガー、レディオ・ヘッド、ピンク・フロイド、ローリング・ストーンズなど大物が揃っている。かつては、BOφWYや長渕剛、小沢健二、矢井田瞳なんかもいた。その権利も含めたら莫大な権利ビジネスになるはずです。にも関わらず、たった210億円で譲渡してしまうなんて、ちょっと信じられません。要するに、東芝EMIというのは500億円の価値ということになってしまうわけですからね。結局は、東芝というハード会社の音楽ビジネスに対する無関心さも大きな問題なんですよ」(音楽関係者)。一説には、東芝は250億円で譲渡しようとしていたが、EMI側から値をたたかれ「最終的に210億円で寄り合った」というのである。しかも、その株の価格も「売上げが450億円程度だから、この程度の価格で…」となったというから、何か、早く売っちゃえ!というムードだったのか!? だいたい、株式譲渡について東芝は「音楽コンテンツ事業は当社グループの他の事業との関連性が低い状況になっている。そういった中で英EMIグループから東芝EMI全株式売却の提案があった」と素っ気ないコメントを発表していた。本当は、そうではないと思うが…。この根底には、音楽を単なる「コンテンツ」としか考えられない、技術屋やIT族の貧困さがある。以前、あの「世界のソニー」でもあった。ソニー・ミュージックエンタテインメントをドイツのベルテルスマンに売ってしまおうという動きがあった。あの出井伸之前社長だった。結局、大賀典雄・前名誉会長の逆鱗でソニー・ミュージックエンタテインメントの売却はなくなったが、基本的に技術屋とかIT族には「音楽制作」という考え方は乏しい。「欲しいヒット曲を買ってくればいい」と思っているのだ。そんな考えだから、音楽ソフトの質が低くなってくるのだ。しかし、やっぱり音楽は単なる「コンテンツ」でしかないようなのだ。EMIグループは、東芝EMIを含む全てを売却することを模索しているという。一部には欧州の投資ファンドが買収に乗り出したという情報もあったが、ここにきて、NTTドコモや日本のIT企業まで名乗りを上げ始めているというのだ。ドコモは、来年のFOMA一本化に向け、音楽配信に力を入れている。すでに、タワーレコードの40%以上の株式を手に入れ大株主になっている。そのタワーレコードはナップスターを傘下に入れているし、ここは、世界4大レーベルのEMIグループも手に入れようというわけか。もし手に入れたら、莫大な音楽権利を独占できる。そりゃそうだろ。FOMAは携帯電話としては劣っていて、電話もメールも繋がりにくい。「ビジネスマンはドコモを持たない」とまで言われている。だとしたら、音楽配信を強化して、若者にアピールしていくことしか今は方法がないというわけだ。つまり、電話とかメール機能は付加価値に過ぎない。思い返せば、FOMAの普及キャンペーンでドコモは宇多田ヒカルを起用していた。宇多田のファーストコンサートもドコモが仕切るなど「なるほど」と思うことは多い。しかし、東芝EMIには、もはや資産は残っていない。05年の暮れにCD工場の「御殿場工場」(静岡)を売却、今年の春からは社員の大幅なリストラを図ってきた。そのリストラ、450人の社員を200人にしようという大規模なものだった。そうこうしているうちに、あの溜池の本社ビルまで売却してしまった。本社ビルは2つあって、1つは寺尾聰の「ルビーの指環」の大ヒットで作った「寺尾ビル」と、ユーミン(松任谷由実)で作った「ユーミン・ビル」。…かつての華やかな東芝EMIは、再び戻ってくるのだろうか? 
※写真=売却された東京・溜池の東芝EMI本社ビル(寺尾ビル)
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