プロ顔負け!!海賊版製造の工場も持ち警告も無視して販売続けた男を逮捕

プロ顔負けである。警視庁生活経済課と本所署は、ヤフーオークションや自作のホームページを悪用して、ジャストシステムが著作権を有するコンピュータソフト「ATOK 2006 for Windows 〔電子辞典セット〕」を無断複製したCD‐R2枚を販売していた、大阪府吹田市の35歳の無職男性を、著作権法違反の疑いで逮捕、19日に東京地検に送致したという。男は、大阪府吹田市内に海賊版を販売する目的で倉庫まで所持していた。生活費を稼ぐために海賊版を販売していたというが、そこまでやるには金もかかるだろうに…。家宅捜索で、男は、ヤフーオークションの出品画面に「廉価版商品のお問い合せ」のリンクを貼り、リンク先には「問い合わせ」フォームを設置。そのフォームにメールアドレスを入力して送信ボタンを押すと、自動返信で男性が運営するホームページのURLが送信され、ホームページからも海賊版ソフトを購入できるようにしていた。警視庁の調べだと、ソフトウェアは1本につき、1000円~3000円で販売していたという。平成17年5月ごろから海賊版販売を始め、約700万円を稼ぎ出していた。多い時には1日で20~30件の注文があったことを供述している。逮捕同日に行われた捜索は、男の自宅ほか、貸倉庫でも行われたそうだ。貸倉庫は、男性の自宅から車で15分ほどの場所。男性が借りていたもので、8畳ほどの広さ。海賊版ソフトの「工場」として使われていたようだ。捜索では、パソコン数台、デュプリケーターや、海賊版と見られるCD‐RやDVD‐R約200枚などが押収されている。因みに、警察の調べによると、男は、海賊版販売のために、6~7個の架空口座を使っていた。

複数のフリーメールで海賊版を販売した北海道の無職男性を著作権法違反で逮捕

兵庫県尼崎東署は、マイクロソフトコーポレーションが著作権を有するコンピュータソフト「Microsoft Windows XP Professional SP-2」他3社の合計6種類のソフトウェアを無断でCD‐R7枚に複製し、神戸市の男性に計4200円で郵送販売していた北海道旭川市の46歳の無職の男が、著作権法違反の疑いで逮捕された。男は、平成17年9月10日頃から11月26日頃までの間、「WANTEDオークション」に入札した顧客に対し、出品物以外のソフトのリストを請求するためのメールを送信していた。また、男は、オークションへの出品のほかにも、不特定多数に「人気PCソフトウエアのご案内」とのスパムメールを送信。オークションの顧客へ対するメールやスパムメールには、商品リストを請求するためのメールアドレスが記載されており、その後、購入手続き詳細を請求するもの、振り込み口座を請求するものなど、次々に男性が指定するフリーメールのアドレスへメールを送信するよう要求していた。最終的には指定されたメールフォーム、または注文用メールで必要事項を記入して送信することで、商品注文を受け付けていた。販売していた全てのソフトウェアについて、3本以上注文すると、1本につき600円、10本以上では、1本につき500円としていた。リストには、正規品価格で約8万円のソフトも掲載されていた。警察では、男性が用意していた銀行口座に全国43都道府県の900人以上からの約170万円の振り込みを確認しているという。因みに、男はWANTEDオークションのほか、ヤフーオークションやビッダーズオークションでも海賊版販売を行っていたとみられており、現在調べが進められている。男は、メールの中で、「サクセスSoftware」と名乗るなど、業者であるかのように装っていたらしい。ネット販売に対して取り締まりは厳しくなってきた。