起死回生なるか!? 湯川れい子色に染まった?今年の「レコ大」。審査員23人の顔ぶれ。

大晦日イブの12月30日の開催となった「輝く!第48回日本レコード大賞」。去年は10.0%という視聴率で、何とか2ケタを維持したが、今年は、どうなるか。その「レコ大」の審査員が決まった。昨年は、審査委員長だった阿子島たけし氏が、怪文書が出た挙句、横浜の自宅が全焼し、怪死するという痛ましい事件に見舞われた。そういった意味でも、今年は正念場の「レコ大」である。で、今回は、作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんが「審査委員長」に就任したことから、審査員も「湯川人事」が発令されちゃった。しかも「ピーター・バラカンを入れちゃったりしてね」なんて、冗談で言っていたら、本当に入っていたりして、お見事としか言いようがない顔ぶれとなった。しかも、元キングレコードのプロデューサーだった赤間剛勝氏や、元テイチクの高柳六郎氏、そして、元ソニー・ミュージックエンタテインメントの酒井政利氏なんかも入った。これは、お手並み拝見といった感じだ。審査員は23人(敬称略)。
●審査委員長・湯川れい子
●副委員長・野瀬泰申(日本経済新聞社)
●同・川﨑浩(毎日新聞社)
●審査員・赤間剛勝、安藤篤人(東京中日スポーツ)、稲毛充佳(北海道放送)、岩熊正道(RKB毎日放送)、加藤和彦(音楽プロデューサー)、木村浩次(デイリースポーツ)、小菅昭彦(時事通信社)、酒井政利(音楽プロデューサー)、島崎勝良(東京スポーツ)、清水満(産経新聞社)、高柳六郎、玉井哲(サンケイスポーツ)、中本裕己(夕刊フジ)、馬場龍彦(日刊スポーツ)、ピーター・バラカン、細江麻郎(CBC中部日本放送)、増沢一彦(読売新聞社)、山崎智彦(スポーツニッポン)、横田一(MBS毎日放送)、K(H新聞)。
会場は東京・渋谷の新国立劇場。

タトゥーの惨憺たる現状!! 来年初頭には再チャレンジ来日も…。今度は1ヶ月滞在するぞ!?

「もう少し、売れてくれると思ったのになぁ」。担当者は、そう言って落胆した。ロシアの元女子高生デュオ、タトゥーの初のベスト・アルバム「ザ・ベスト」が、売れなかったのだ。オリコン初登場204位。2週目には、何と300位以下に転落してしまったのだ。で、売り上げ枚数は…。それだけは許してくれ!!思えば、僅か3年前のことだった。「女子高生」「制服」「レズ」の3拍子で話題になった。シングル「オール・ザ・シングス・シー・セッド」が大ヒットして、デビュー・アルバム「t.A.T.u」は、爆発的な大ヒットとなった。輸入盤を含むアルバム・セールスは200万枚を突破した。オリコン初登場1位に輝き、新人のデビュー・アルバムとしての記録を作った。もちろん、ロシアのアーティストとしても初めてだった。それにしても、石の上にも3年というが、ことわざ通りにはいかないものである。彼女たちのロシアの人気も凄まじかった。初めて彼女たちと会ったのは、初来日する前の5月12日だった。彼女たちは、その時に「ショー・ミー・ラブ」のプロモーション・ビデオを撮影していた。ロンドンに続いて、ロシアの聖地・赤の広場で撮影する計画だった。僕たちは、赤の広場で、その時を待っていた。ところが、そこで起こったのは、タトゥーの逮捕だった。「女子高生を集め、暴動を起こそうとした」とか「赤の広場で無断撮影した」とか色々言われていたが、まさか、タトゥーとの初対面が「逮捕現場」とは…。しかも、このタトゥーには、ポール・マッカートニーも興味を示していたと言われる。03年5月、実は、ポール・マッカートニーは赤の広場でコンサートを開いているのだ。とにかく、タトゥーは輝いていた。それが…。結局、改めて思ったのは、売れてくると、必ず、おかしな取り巻きが出てくるものだ。彼女たちも例外ではなかった。もちろん「ドタキャン」とはイメージダウンの要因は多々あるが、やっぱり、タトゥーの致命傷は取り巻きである。ロシア語が出来るからと、単なるファンに現場を仕切らせるようになったらオシマイである。その結果が、今回のベスト・アルバムの惨憺たる売り上げとなったと言っていいだろう。もう、日本でのタトゥーの再起は難しいと思われるが、やはり、日本での過去の栄光は忘れられないようだ。しかも、彼女たちより取り巻きが…。「来年の初頭に、またプロモーションで来日するそうですよ。今度は1ヶ月間ぐらい日本に滞在して、じっくりプロモーションするそうです。スタッフ? もちろん、前回と一緒じゃないでしょうか」(イベント関係者)。今や、所属のレコード会社もないタトゥー。今度の来日はレコード会社探しになるだろうが、所詮はファンクラブの人間が現場をやるんだから、先は見えたものだ。
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