村上ファンド・村上世彰逮捕でUSENが危機状態!? 終焉を迎えたヒルズ族!

株価が1500円台まで下落しているUSEN。村上世彰がインサイダー容疑で逮捕されて以来、USENは上場以来の最安値をばく進中だ。さすがの宇野康秀も真っ青になっているに違いない。とにかく、USENというのは村上ファンドが5・21%も保有している。
村上ファンドがUSENの大株主になったのは、今年のゴールデンウィーク中だった。USENは決算を前にした4月20日に「下方修正」した。05年4月からサービスを開始した完全無料ブロードバンド放送「GyaO」が、当初の予想に比べ、大幅にダウンしたからだ。
「サービス開始から1年、GyaOの登録者数は1000万件を突破したが、番組コンテンツの調達費が異常にかさんだ。USENでは広告の獲得が遅れたと言っていますが、当初の予想が甘かったことは確かでしょう。宇野社長は、圧倒的首位のブランドに成長したから、もっとコンテンツを増やして頑張っていきたい、と意欲を見せていたが、現実的に台所事情が厳しいですからね」。
将来的には5000億円企業を目指すそうだが、有利子負債1500億円、さらに、赤字が増え続ける「GyaO」事業、正直言って危機的状況であることは間違いない。
子会社にした映画配給会社の「ギャガ・コミュニケーションズ」だって火の車だ。売上げは当然、下方修正で当初予想の200億円は180億円にダウンしてしまった。もともと慢性的赤字だったギャガは一昨年に、USENの傘下になったわけだが、さらに苦境に立たされてしまった形だ。
「そういった苦しい業績の中で、村上ファンドはUSENを支えるような形で大株主になったんです。それがインサイダー容疑で逮捕ではシャレにもならないですよ。逆に裏目に出てしまった格好です。村上銘柄の象徴的な会社になってしまったことで、USENは一気に窮地に追い込まれてしまっています。このままでは、ライブドアの支援どころではありません。USENそのものの存亡の危機です。子会社にしたギャガを手放す準備も進めているようですし、これからがUSENの正念場でしょうね」
そういえば、ここ最近は盛り下がる一方の野球に興味がなくなったのか「横浜」を欲しいとも言わなくなった。いずれにしても、ライブドアの支援策は、実は、村上ファンドのバックアップがあってこそ実現することだったのかもしれない。だとしたら、村上世彰が逮捕されてしまった現在、USENにライブドアを支援するだけに余力はないはずである。だからといって、サイバーエージェントの藤田晋に強力を仰ぐ可能性も少ない。藤田だって、実は特捜部に内偵されている身である。明日はわが身である。
いずれにしても、村上世彰の逮捕は、ヒルズ族の終焉にもなりそうだ。

「豪憲君が彩香に似ていた…」。彩香ちゃんの霊に悩まされていたのか? 畠山鈴香の豪憲君殺害の動機は!?

米山豪憲君が殺害された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された畠山鈴香が弁護人に
「豪憲ちゃんの姿が彩香と似ていた。豪憲ちゃんが元気なのにうちの彩香がいないのか、切なくて苦しくて張り裂けそうだった」
鈴香は殺害の動機についてそう語っているという。っていうことは、
「彩香ちゃんに似ていたから殺したの?」
とも言いたくなってしまうんだけど、どこか二面性をもつ鈴香のこと、豪憲君殺害の時は、どんな心理状態だったのか、現段階では正直言ってわからない。
しかし、このブログでも書き続けてきたが、捜査本部もようやく「事件は彩香ちゃんの水死と密接な関係がある」と見るようになってきた。しかし、その一方では鈴香の供述が変遷していることも事実だけに「慎重に裏付け捜査を進めている」という
捜査本部の意見も理解できるところだ。
で、弁護人によると、鈴香は5月17日午後3時半頃、彩香ちゃんの部屋から外を見ていたら、家に帰る豪憲君を見つけたという。鈴香は、すぐさま外に出て
「豪憲ちゃん、彩香の思い出に何かもらってほしいんだけど」
と声をかけた。豪憲君は
「はい」
と答えたという。鈴香は豪憲君にアニメのキャラクターカードを何枚か上げようとしたらしい。ところが、豪憲君が靴を脱いでいる姿とか、彩香ちゃんがかぶっていたのと同じ1年生の帽子を見ているうちに、在りし日の彩香ちゃんの顔が浮かんでき
たようだ。
「何故、豪憲君が元気なのに、彩香がいないのか、切なくて苦しくて張り裂けそうだった。豪憲ちゃんが憎かった訳ではない」
と動機を話しているという。
鈴香は、豪憲君を連れて彩香ちゃんの部屋に入ったが、その後、玄関に置いてあったカゴの中から軍手を取り出し、着物の帯で後から豪憲君の首を絞めたという。
「計画していたわけではない。目を開いたら豪憲ちゃんも、崩れ落ちるように倒れた。大変なことをしてしまったと思った」
と鈴香は殺害当時のことを振り返る。考えようによっては、彩香ちゃんの霊が出てきたなんてことも考えられる。豪憲君と彩香ちゃんがダブって見えて、発作的に…。
となったら、彩香ちゃんの水死は? 今後の捜査の行き着くところは、結局はここにくる。彩香ちゃんは本当に水死だったのか? それとも殺されたのか、今後の捜査のポイントはそこにある。

※写真=彩香ちゃんの霊にうなされていたか?畠山鈴香
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米山豪憲君の殺害も認める。畠山鈴香「豪憲君に手を合わせて拝みたい」と初めて謝罪。

逮捕されて以来、容疑を一転、二転と翻していた畠山鈴香が、ついに豪憲君の殺害を認めたという。鈴香は、泣きじゃくりながら、
「申し訳ないことをしてしまった。豪憲君に手を合わせて拝みたい」
と、初めて謝罪の言葉を口にしたという。殺害の動機については、まだ、明らかにしていないようだ。
秋田県警能代署の捜査本部の関係者によると、鈴香は、帰宅途中の豪憲君を呼び止め、自宅に招き入れたところで、首を締めて殺害したという。ただ、殺害した状況については不明だ。
しかし、首を締めたときは、かなり強く締めたといわれてきた。それも2回も締めた痕があったとされている。何か、殺意に満ち溢れた感じではないか。殺害が「衝動的」だったかどうかは、ヒモで締めたわけだから、事前に殺害の準備をしていたことになる。では、殺害の動機は一体…?
「自供しても、まだ何とも言えません。あの程度のことは誰でも喋れますからね。警察としては、鈴香から、もっと動かぬ供述と証拠が欲しいところじゃないでしょうか。彼女は感情の起伏が激しい女ですから、いつ供述を翻すかどうか分からない。安心できない部分もあるんです」。
それにしても、逮捕前に、「被害者を装って」テレビカメラを前にして平気でウソを語った鈴香である。これは、ただ者じゃない。
いずれにしても、だ。殺害の動機については、捜査員が彩香ちゃんの水死の件で、何度も何度も豪憲君を事情聴取していたという情報もあることから、彩香ちゃんの水死と何らかの関係があるものと思われる。今後の鈴香の供述によっては、能代署の捜査過程にも問題が出て来ることだって十分にあり得る。
いずれにしても、豪憲君については“単独犯”の可能性が出てきたわけだから、これからは、豪憲君の殺害事件と同時に、一向に捜査が進んでいない彩香ちゃんの水死事件に移すベきだろう。誰が見ても、明らかに事故死とはいえず、他殺の可能性もある以上は、犯人の特定、共犯者の有無も含めて、捜査に全力を尽くすべきである。