村上ファンド・村上世彰逮捕。今夜から「容疑者」として東京拘置所暮しに…。

東京地検特捜部は「村上ファンド」代表の村上世彰“容疑者”を証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕した。ライブドアによるニッポン放送株大量取得の情報を事前に知ったうえで04年11月~05年1月、同放送株193万余株を違法に買い付けた疑い。特捜部は全容解明のため逮捕は不可欠と判断した。全容解明というより、ホリエモン再逮捕のためと言った方がいいだろう。
村上は04年9月15日、既に買い進めていたニッポン放送株の処理に困っていた。で、ホリエモンや宮内亮治に、
「一緒にニッポン放送株を取得しよう」
と要請した。この際、
「村上ファンドで17%持っているので、ライブドアで3分の1(約33%)を取得すればニッポン放送を完全に手に入れられる。ひいてはフジテレビも支配できる」
と持ちかけたというのだ。
これを受け、ライブドアでは資金繰りを検討、04年11月8日に宮内らが正式に応じた。まあ、どっちもどっちだが、結果的にライブドアも村上ファンドも共倒れとなった。

※写真=各新聞社は号外で逮捕を報じた(銀座)
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村上世彰は自ら出頭か!? 全て容疑を認め執行猶予付き判決を狙う? しかし「村上ファンド」は崩壊へ!

「村上ファンド」率いる村上世彰代表は5日、開き直りの会見を行った。今さら「インサイダー情報を聞いてしまった」なんて…。特捜部の事情聴取に容疑を認めたのは、もう逃れることが出来なかったから。「もの言う株主」も、特捜部にはかなわなかったってことか。
「私のわがままでこの場所を選んだ。この場を持って会見を最後にしたい」。
要するに、今後は取材にも応じないっていうことだろう。おそらく、シンガポールに家族を移して、特捜部の取調べを受けたのだ。これまで、特捜部からは何度も出頭を言い渡されていたが、その出頭要請を拒否し続けてきた。それは、すでにインサイダー容疑を自覚していたからで、逮捕前に身の回りの整理をしていたってことだろう。元ライブドアの役員だった宮内亮治や熊谷史人などが、完全に自白してしまい、しかも、インサイダーを臭わせた「メモ」まで突きつけられ、さすがの村上も両手を上げてしまったことは確かだ。
今回のインサイダー容疑に関しては、04年9月~05年1月、ライブドア側と3回にわたって、ニッポン放送株取得を巡り協議した。村上は宮内亮治から
「ニッポン放送(株の大量買い占め)行きましょうよ」
と言われたという。今回、特捜部から
「この言葉を聞いちゃったんでしょう」
などと違法性を追及された。聞いただけでもインサイダー取引なのか? 村上は
「悩んで、何回も考えた」。
聞いただけでも、インサイダーか?って当たり前だろ!! 何で悩むのだ?
「検事さんの言う通り、それも(インサイダー取引の)構成要件の1つだと思った。プロ中のプロとしては『これはミスがある』と認めようと。そうしないと自分の生き方に反する。私の人生で初めて闘うのをやめた」。
それにしても、村上は
「儲けようと思って株を買った訳ではない」
と何度も繰り返していたが、そんな嘘をついちゃいけない! ファンドマネージャーとして利益を追求していたではないか? しかし、この言い方、ホリエモンが
「時価総額経営したことはない」
と言っていたのとまったく同じ。やはり、マブダチの間柄だけある。
いずれにしても、村上は自ら出頭するはずである。おそらく、村上の考えは、容疑の全てを認め、早期に公判を行って、執行猶予付きの判決を得ようって魂胆だ。村上自身、こんなことに時間を費やしたくない心境だろう。これによって、ホリエモンが再逮捕されようとどうしようと知ったことじゃないってわけだ。
さて、今回、おそらく村上とともに逮捕が確実とされているのは、東京大学の同窓生で、村上に代わって「MACアセットマネジメント」の代表となった丸木強(前副社長)と、滝沢建也副社長だと言われる。丸木は村上と灘中高校の同級生で、村上と同じく東大法学部の卒業だが、現役で合格したため卒業は1年早い。卒業後は野村証券に入社し、資本市場部次長を務めていたが退社。99年に「村上ファンド」の設立に参加した1人。滝沢も東大法学部出身(高校は群馬県立前橋高校)だが、村上より1年後輩の84年卒。卒業後は警察庁にキャリアとして入庁したが数年で退官し、その後はスタンフォード大学でMBA取得、ボストン・コンサルティング・グループ入社、日米国大使館政治顧問を経て「村上ファンド」の設立に参画した人物だという。滝沢は警視庁出身ということもあって、捜査状況をチェックしていたようだが…。
いずれにしても、日本を拠点にする新たなファンドとして再スタートしたはずの「MACアセットマネジメント」だったが、もはや崩壊の道に突き進んでいる。

村上世彰。遂に認めたインサイダー。しかし…。

「潔い」と言わせたかったのか!? 自らを「プロ中のプロ」と自負していたが、不正取引を自ら認めたんだから、「まだ、プロになり切れなかった!アマチュアだった」と言えば、謙虚なイメージも出たのに、あの会見は傲慢そのもの。単なる開き直り会見だろ! とっとと自分から「逮捕して下さい」と出頭したらどうか?あと、インサイダーで儲けたアブク銭は返還したほうがいい。ニッポン放送の株では100億円も儲けたんだから…。それに、村上ファンドに投資していた輩も同罪ではないか? 特に支援していた、オリックスの宮内なんかも当然、責任を追求すべきだろう。
いま、考えてみればTBSの株もインサイダーだったかも!?なんて…。
しかし、村上は「ファンドはやめる」って言ってるけど、シンガポールでのファンドは、どうも別らしい。ま、犯罪人になっても株の投資は出来るわけで、傲慢だけど、ファンドの才能はあるんだから、それを否定するつもりはない。
しかし、会見で、改めてホリエモンを認める発言をしたのには驚いた。イヤー、タイシタ男だ!みんな「アッシには関わりのないことでござんす」とトンズラした“ヒルズ族”たちの中で、これは立派だ!
しかし、この発言が、ホリエモンをさらに窮地に追い込んだはず。つまり、名実共にインサイダーのグルになったんだから。もはやホリエモンとは一蓮托生だってことを公の場で言われちゃったようなものだからなぁ。ホリエモンも喜んでいいのか、悲しんだらいいのか…。
いずれにしても、次なるは、いよいよホリエモンの再逮捕である。

米山豪憲君の死体遺棄容疑で逮捕された畠山鈴香。死体遺棄容疑は認めるも殺人は否認のナゼに迫る!!

畠山鈴香は、米山豪憲君の死体遺棄は認めているというが、殺人については一貫して「やっていない」と否認を崩していない。秋田県警能代署の捜査本部の調べによると、豪憲君は5月17日午後、同級生4人、保護者2人と一緒に集団下校した。その後、同3時半ごろ、自宅のある住宅団地入り口の公園付近で保護者らと別れると1人で自宅に向かったという。豪憲君は途中、70~80メートルの間に鈴香によって連れ去られたとみられる。
鈴香は、ひものようなもので豪憲君の首を絞めて殺害したとしている。その後、鈴香は、豪憲君の遺体を約10キロ離れた能代市二ツ井町の市道脇の草むらに遺棄した。鈴香も遺体が発見された場所に捨てた」と供述しているという。
捜査本部は、人知れず連れ去ったことや、豪憲君に抵抗した様子がないことなどから、「顔見知りの犯行」とみて、犯人の絞り込みを進めていた。豪憲君が行方不明になった時、鈴香が自宅前で所有する軽乗用車のハッチバックを開けているところを
近所の何人かが目撃していたことも証拠になった。
一方の畠山彩香ちゃん。鈴香の愛娘である。その彩香ちゃんは、4月9日午後4時頃、自宅を出たまま行方不明になり、翌10日、二ツ井町を流れる藤琴川で水死体で見つかった。自宅近くを流れる川の浅瀬の石には足を滑らせたような形跡があったことから、能代署は「誤って川に転落した」と捜査を打ち切っていた。しかし、鈴香は「転落死」と判断した同署の捜査に反発、再三捜査の徹底を申し出ていた。
で、ここで考えられるのが、彩香ちゃんと豪憲君の関わりである。彩香ちゃんは9歳で、7歳だった豪憲君より年上だったが、2人は仲がよく、遊び相手だったことである。しかも、鈴香と米山さんの家は1軒おいた隣同士で親交も深かった。果たして、この両家の間で何かが…。しかも、鈴香は、殺人遺棄容疑は認めているが、殺人については認めていない。もし、鈴香の証言を信じるとしたら「共犯者」が存在するということだ。
とにかく、鈴香の私生活はメチャクチャだった。特に鈴香は男関係にだらしなかったと言われる。彩香ちゃんは家にも入れず、1人で公園で遊ぶ姿が目撃されていた。一体、畠山家の生活というのはどんなものだったのか?今後は、彩香ちゃんの生活も含め、鈴香の私生活なんかも捜査対象になることは確実で、そうなれば、鈴香と関係のあった輩が続々と共犯者として捜査線上に上がってくるはずである。
地元では「豪憲君の父親と鈴香は不倫関係にあったのでは」といった噂まで出ている。あくまで噂であるが、火のないところに煙のたたないのも事実。捜査本部も、その点についても十分に捜査しているはずだ。
いずれにしても、今回の事件は、ゴールデンウィークに起こった平塚の5人殺害事件以上に魑魅魍魎とした事件になることは確実だ。

※逮捕された畠山鈴香(33)
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秋田・連続児童遺体事件。米山豪憲君の死体遺棄容疑で畠山鈴香を逮捕。娘の畠山彩香ちゃんの水死も鈴香が関与か!?

秋田県警能代署捜査本部は、米山豪憲君と同じ団地で1軒おいた隣に住む畠山鈴香に、任意同行を求め取り調べてきたが、昨夜、容疑が固まったとして死体遺棄の疑いで逮捕した。
鈴香は、彩香ちゃんの水死した事件では、県警が「事故死」としたことに納得せず、再捜査を求めていた。この時、鈴香は、彩香ちゃんのポスターを作ったりしていた。
彩香ちゃんと豪憲君は遊び仲間で、いつも遊んでいたという。
鈴香は、豪憲君が行方不明になった5月17日直後から捜査線上にあがっていた。鈴香の所有する「白い軽自動車トラック」が、動かぬ証拠になった。もちろん目撃者もあった。このため、4日朝6時から鈴香の自宅や軽自動車、そして能代市内の自宅なども調べた。
しかし、これで事件が一件落着とはいかないところが、複雑怪奇なところ。事件は鈴香一人の犯行ではなかった。共犯しゃがいるのだ。
その共犯者は?一説には、鈴香の「不倫相手」とも言われているが、もし、その共犯者が逮捕されたら、事件はとんでもない方向に展開してしまうだろう…。いずれにしても、彩香ちゃんの水死事件にも鈴香が何らかの形で関わっていることは確かだろう。
因みに、鈴香は今だ「私は事件には関わりない」と否定しているという。