せんだのみつおの飛び入り入りで吉川銀二の「ナハナハ誕生パーティー」

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今年も、この日がやってきた。 ここ数年、出身地・北九州市の活性化に力を入れている吉川銀二の誕生日をお祝いしたいと、親友のタレントでコメディアンのせんだみつおが「ナハナハ」と言って駆けつけてきた――。
何年か前は、派手さが売りだったこともあってか、それこそ何十人も集めて誕生パーティーを開いてきた銀ちゃんだったが、歳を重ねるごとに「誕生日は本当に親しい仲間だけでやりたい」と思うようになってきたようだ。
と言うわけで、今年は銀座6丁目にある「わだ家」で地味な誕生パーティーを計画していたのだが、そこに「俺を呼ばないで冷たいじゃないの」と現れたのが、せんだみつおだった。
しかも、やっぱり「ナハナハ」である。 実は、銀ちゃんとせんだとは20年来の親友だそうで、映画でも共演したことがあるが「いつもパーティーで顔を合わせているうちに仲が良くなった」と言うのであり。なるほど、それで、今回も「誕生パーティーの盛り上げ役」として駆けつけてきたと言うわけか。だとしたら、さすがは噂通りの律儀さである。
しかし、そうは言いつつも実際には「痛風」だそうで、ちょっと辛そうな表情を見せていたが、銀ちゃんから「兄貴兄貴」と呼ばれ、内心では上機嫌だったようだ。 しかも、「ここは1947年生まれの先輩として言っておきたい!」とか何とか、突然に真面目な顔で言いだしたかと思ったら「日本は社会主義国家なんだよ」と言いだし安倍政権をチクリチクリと批判していた。
中でも、元TBSの山口敬之のレイプ事件には「許してはならない」と、せんだにしては珍しく怒る怒る、もはや誕生パーティーの席とは思えないような持論を展開していた。が、実は、政治や社会問題に対して常日頃から関心を持っている銀ちゃんだけあって、何気に波長が合っていたようだった。そんなことから、せんだから「銀ちゃん、ワイドショーかなんかのコメンテーターに向いてんじゃないの?最近は、ロクなコメンテーターがいないんだから、一発、かまして欲しいな」なんて言われると、満更でもなさそうな表情。ちょっと、その気になっていたようだった。
いずれにしても、せんだの飛び入り参加もあって盛り上がった。
そんなせんだに銀ちゃんは「来年には、しんだ(死んだ)みつおになっているかもしれんからな。そう言った意味でも来てもらって良かった」なんて言っていた。
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腎臓移植手術成功、腎機能も正常に…電撃の南部虎弾が今週中に退院。7月の現場復帰目指す!

腎臓移植手術のために都内の大学病院に入院中だった電撃ネットワークの南部虎弾(なんぶ・とらた=67)が今週末にも退院することになった。「多くのファンや関係者に心配や迷惑をかけてしまったけど、何とか復活できそうです」と南部。今月中は大事をとって自宅療養するが、来月には「何本かテレビの仕事を入れ始めている」そうで、「体調を見ながら徐々に仕事を増やしていきたい」と意欲を見せている。
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南部の腎臓移植手術は持病の糖尿病からくるものだった。主治医から「クレアチニンの数値が上昇し、もはや人工透析は避けられない」と言われてきたが「透析になったら電撃ネットワークの地方での営業活動ができなくなる」と治療を怠っていたことが、腎機能悪化の大きな要因となった。その結果、医者から「腎臓移植しかない」と断言され、今回の手術となった。

ドナーも「私でよかったら」と夫人が申し出てきてくれたことが幸いした。しかし、夫人の血液型はA型で、南部はO型。しかも南部は数万人の一人と言われる「RHマイナス」だったことが、手術を前にして最大の問題だった。南部は振り返る。
「本来、ドナーは血の繋がった近親者が一番でしょうけど、検査の結果、手術は難しいと判断されたんです。で、半ば諦めて医者に相談したところ『検査結果次第では女房でも可能』と言われました。そこで、お互いの適合検査をやったところ「手術可能」となったのです」。
手術を前に何度も血漿交換を繰り返し「手術可能」とした。しかし、当初、5月16日に予定していた手術は夫人との血漿交換処置がうまくいかず、直前になって「危険度90%以上」と診断されたことから急遽、キャンセルされた。「ショックでしたね。正直言って、もう復帰どころか、命も危なくなると不安で夜も寝られませんでした」。
その後も5月20日も予定されたが見送られ、「3度目の正直」でリベンジできたのは5月28日だった。朝8時半から始まった手術は約3時間ほどだったと言う。「もちろん不安はありましたが、お医者さんを信じていて良かったです。ドナーになってくれたカミさんのためにも頑張らなければと思っていました」と言う。
腎臓移植手術は成功し「その後の経過も順調だった」と言う。心配されていた腎機能も正常で、クレアチニンの数値も安定していることから、11日午後の診察で今週中にも退院できると言われました。ホッとしました。でも一番、気持ちとしてホッとしたのは体中につけられていた管から解放されたことかな」と笑って見せた
「今は1日でも早く、みんなの前で以前のようにパフォーマンスできたらと思っています」。

結局はトカゲのしっぽ切りと山里&蒼井の結婚会見で煙に巻いた?振り込め詐欺グループ忘年会参加の4人も処分すべきだった!

お笑い界に衝撃を与えたのが、お笑いコンビ〝カラテカ〟の入江慎也(42)の〝闇営業仲介〟騒動だ。今さら、お笑い芸人の〝闇営業〟なんていうのは日常茶飯事だろうが、その〝裏営業〟が振り込め詐欺グループの忘年会だったから話は別である。「犯罪組織」ということでは、暴力団の忘年会なんかより問題だ。
騒動の発端は、7日発売の写真週刊誌「フライデー」。同誌記事によると、5年前の14年12月27日の出来事として、「雨上がりの決死隊」の宮迫博之(49)やレーザーラモンHG(43)、さらには「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)、「ガリットチュウ」の福島善成(41)ら吉本興業の芸人4人が、暴力団関係者も多数在籍する大規模振り込め詐欺グループの忘年会に出席、自慢の芸を競ったというのだ。
この詐欺グループは、その半年後(15年6月)に、警視庁によって摘発され、主犯格も含め男女40人が一斉逮捕されたというが、吉本芸人参加で盛り上がったとされる忘年会については全く報じられてこなかった。
しかし、「フライデー」は今回、その時の忘年会の様子を撮った動画を入手したことから発覚した。
5年も前のこととは言え、さすがに記事の出ることに慌てたのか、吉本興業が聞き取り調査をしたところ、入江が出演の仲介をしていた事実を認めていたため、同誌が発行される3日前の4日付で所属していた「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」との契約を解消した。早い話が「解雇」である。これも吉本流のリスクマネジメントってことだろうか?
ところが、契約を解消された日に入江は東京・日比谷の帝国ホテルで講演会を開催していたことを自身のツイッターで記していたが、騒動については一切触れていなかった。しかし、6日には都内で〝カラテカ〟としてゲスト出演を予定していたエレキコミックのトークライブについてはキャンセルし、代わりにレーザーラモンRGが出演している。
吉本興業は8年目になるが島田紳助が暴力団との親密交際を公表し芸能界を引退するという苦い経験をしている。以来、「反社会勢力との交際は全てご法度」としてきた。それは極めて当然のことである。
今回、入江は吉本からの聞き取りに「仲介した」ことは認めつつも「詐欺グループとは知らなかった」と否定したという。が、反社会勢力とのつながりが浮かんだ上に、「フライデー」には「犯罪集団に『闇営業』」なんて見出しまでつけられたら、もはや弁明なし。「社のコンプライアンスに反した」「社のイメージを著しく失墜させた」と言うしか言葉が見つからなかった。
「ここ数年、吉本は大阪や沖縄など、自治体との協業に積極的ですからね。そんな時に有らぬ噂は立てられたくないってことでしょう」(芸能関係者)。
入江は、「ナンパが趣味」と公言するなど、チャラいキャラが売りとなっているが、その一方で合コンなどで広げた友達が「5000人いる」と豪語するなど、その交友関係の広さは業界内でもピカイチだった。
「とにかくコミュニケーション力があって、芸能界ばかりか、スポーツ界から政財界まで人脈があると言われていました。中でも大相撲の横綱・白鴎(34)や元女子サッカー日本代表の澤穂希(40)とも親交があった。そういったことから、今回の忘年会後の15年には副業としてコンサロティング会社『イリエコネクション』も起業しています。そんな事情もあって、ここ最近はカラテカの活動よりも、実業家としての動きの方が目立っていたことも事実です。もちろん、相方の矢部太郎(41)も漫画『大家さんと僕』がヒットして以来、漫画家としての活動が増えていたことが大きな要因でしょうけど…」(スポーツ紙の芸能記者)。
天性?とも言うべき人脈術を使って設立したコンサル会社では、芸人やアスリートのセカンド・キャリア支援事業などをメインにしていたそうだが、現在では20社と契約を結ぶほどに成長、年商は1億円にも達していたと言うから副業の個人会社としては立派なものだ。
しかし、こんな話もある。事情に詳しい芸能関係者の弁。
「入江は、以前から関東連合との付き合いが噂されていた。仲間内で何かトラブルが起こると、よく間に入って仲裁をしたりしていたとも聞いている。友達が5000人と豪語しているけど、その中には当然、暴力団とか半グレと言われる集団も含まれている。いずれにしても今回、入江の仲介で裏営業をしていた芸人の中には、『吉本を通さずに金稼ぎが出来る』なんて話していたというし、六本木界隈を飲み歩きながら、俺にはバックがいるなんて嘯いていた者もいたようです。もちろん、そのバックというのが入江とは限りませんが…」。
しかし、前述したように、忘年会への仲介について入江本人は「詐欺グループとは知らなかった」と説明し、出席した宮迫らも「何も知らずに出席した」と反省しているというのだが、普通に考えて、そこで「気づいていました」とか「知っていました」なんて答えるわけがないだろう。まして「ギャラを貰いました」なんて、それこそ税金の問題まで出てくるようなことを口が裂けても言えないだろう。
しかし、吉本の〝実態〟については、ほとんどの芸人がギャラの悪さや待遇の悪さをネタにするほどである。だが、現状を見渡してみると吉本のお笑い芸人に限らず、他の芸能事務所でも〝裏営業〟をしているタレントは多い。さらに言うなら、タレントに限らずマネジャーだって似たり寄ったりだ。給料が低いから〝裏営業〟をするケースだってある。そう言った中でも目立つのが演歌歌手やアイドルである。地方でのキャンペーンの際は、予定スケジュール以外に「1〜2曲歌って」なんて、数十万の「取っ払い」の営業を入れたりするとも多々あると言う。つまり、吉本に限らず、たいていの芸能事務所は「多少は仕方がない」と〝裏営業〟を黙認しているはずだ。
結局、今回も〝裏営業〟が問題というのであれば、入江が、副業でコンサル会社を設立していることも問われるはず(あるいは利益の何パーセントかを吉本に支払っているのかもしれないが)。ただ、吉本にとっては入江の仲介する〝裏営業〟が、不満を訴える芸人たちのガス抜きになっていたことも確かだろう。ある意味でウィンウィンの関係だったと言えなくもない。
「危機管理能力の不十分さ」と指摘する声もある。しかし、今回の案件は報道されたので騒ぎになったが、これほどまでにトントン拍子に処理できたのは、忘年会のことを当時から吉本も知り得ていた可能性が大きいと言うことだ。
それだけに、「クビ」という処分は入江も寝耳に水だったようだ。しかし、ここは「入江一人に責任を押し付けて済ましてしまおう」と言う吉本の魂胆もミエミエ。とにかく参加した4人については、「知らなかった」「覚えていない」と言うことで、厳重注意で終わらせたかったのだろう。しかも、絶妙のタイミングで同じ事務所の南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)との結婚会見をしたことで「もう、その話はオシマイ」ということになってしまった感じである。
しかし、芸人でも素人ではなく「プロ」の芸人である。常識で考えて〝裏営業〟だったら、余計にどういった人たちが集まる催しなのか、内容を聞いた上で納得して出演するはず。ところが宮迫は、この振り込め詐欺グループの忘年会で、人気デュオ〝くず〟の「全てが僕の力になる!」を熱唱したと言う。この曲が十八番だったのかどうかは分からないが、随分と選曲にも頭を悩ませたに違いない。ところが、それから僅か半年、逮捕劇があったわけだから、ちょっとは罪悪感があってもいいとは思うのだが…。
そう考えたら、入江はもちろんだが、出演した4人も結果責任として「同罪」に近い処分にすべきである。吉本が「反社会勢力と決別する」と訴えるなら当然だろう。そうでなければ、所詮はトカゲのしっぽ切り。やっぱり吉本と反社会勢力はズブズブの関係は全く変わっていなかった、ってことになってしまうだろう。

71歳の泉谷しげるが〝6時間1人フェス〟ライブ開催!3部構成のステージで48年の自身の音楽活動振り返る

 シンガーソングライターで俳優としても活躍中の泉谷しげるが、3年ぶりに発売したオリジナル・アルバム「スキル/栄光か破壊か!」を引っ提げ、前人未到の6時間に亘る〝1人フェス〟を開く。6月30日に東京・渋谷のライブハウス「duo」で行うもので「71歳でも心の中までは老けていない。ミュージシャンというよりアスリートになった気分でやってやる!」と、東京五輪を1年後に控え泉谷流の意気込みを見せている。

「アルバムなんて今じゃグッズのようなもの。それこそライブでもやって聴かせなきゃ、買ってもらえない時代だしな。それに生まれながらライブの好きだから。25枚目のアルバムを出したのだから、だったらと思って企画した」。
ライブのタイトルは「全力6時間ライブ」。6月30日の午後1時から8時半まで予定している。内容は各2時間の3構成。その第1部は「ヒストリーI」として、デビュー当時のエレック・レコード時代からフォーライフ・レコード時代までを泉谷の弾き語りでライブを行う。続く「ヒストリーII」の第2部では、ワーナーレコード時代からビクターレコード時代の作品を渡邉裕美(ベース)と板谷達也(ドラム)とでセッションする。そして、第3部の「ヒストリーⅢ」はポニーキャニオン時代から最新アルバム「スキル/栄光か破壊か!」までをフルバンドを従えて演奏する。

「6時間のライブで48年の音楽活動を振り返るつもりさ。色々と構成は変えている。途中はステージの転換もあるから休憩は入れているし、客の会場出入りは自由にしている。疲れたら外に出て一服したらいい」と、客の体調も気にするあたりは泉谷らしい。
一方、熊本大震災と阿蘇山噴火を契機に泉谷が発起人となってスタートした恒例の「阿蘇ロックフェスティバル」は、今年は9月29日に北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で行うことになった。「地震や噴火などの災害が全国の関心になった以上、タイトルを変えることなく〝志〟はそのままに今年は北九州市で開催することにした」と泉谷。

すでにイベントに共鳴した竹原ピストル、ももいろクローバーZ、AK−69などが参加を表明している。今後、さらに出演者は増えていく予定だという。

所詮はアナログ人間だったってこと…ITビジネスに積極的だった幻冬舎・見城徹氏のSNS終了宣言

 「僕のツイートはこれにて終了します。」
 ITビジネスに積極的だった出版会社「幻冬舎」の見城徹社長(68)が、これまで自ら発信してきた「ツイッター」の他、スマホ向けトークアプリ「755(ナナゴーゴー)」
の使用をやめることを明らかにした。
「申し上げたいことがあります。今回の騒動のけじめをつけたいと思っておりまして、ツイッターは辞める。この先、更新しない。755も更新しない」
インターネット放送「AbemaTV」で放送してきた自らの冠番組「徹の部屋」に出演した見城氏は、そう言い放った。
 コトの発端は、作家の津原泰水氏(54)が、幻冬舎から発刊している構成作家・百田尚樹氏(63)の著書「日本国紀」を批判したことだった。そんな経緯もあってか津原氏が、同じ幻冬舎から発刊を予定していた文庫本が中止になったという。
 そういった中で、見城氏が出版元のトップの見解として津原氏の著書に対して「(過去を含め)実は出版には反対だった」などとした上で、実売部数などをツイッターで公表する投稿をしたことから大騒動となっていた。
 見城氏の元には、多くの作家から「実売部数を公表するのは出版社の社長としてあってはならない」との批判が殺到したことから、慌てて投稿を削除したものの、それも後の祭り。結局、騒動の〝元凶〟となったツイッターなどSNSに八つ当たりした格好だ。
 しかも、ツイッターや755だけにとどまらず、「AbemaTV」の冠番組「徹の部屋」についても「終わりにしたい」などと明言した。正直言って、そこまで自らの行動に「けじめ」をつけると言うのなら、幻冬舎の社長、さらにはテレビ朝日の放送番組審議会の委員長や非常勤ながらも務めているエイベックス取締役などなども…なんてツッコミたくなるのだが、それはそれってことなのだろうか?
 それにしても、見城氏は「ひとえに僕の傲慢と怠慢が引き起こしたもの」だと謝罪はいるが、おそらく心の底では、悪かったなんてことは微塵も思っていないかもしれない。今回の一件にしても、親交があり、自社の出版物でも売り上げに貢献している百田氏を擁護しての確信犯的ツイートだった。
ま、常識で考えたら、「ホンネとタテマエくらいは…」となるが、今や〝天下の見城〟である。「作家ごときが」だったに違いないだろう。とは言っても、そこに至るまでの経緯は当事者でなければ分からない事情もあるのかもしれないが…。
 それにしても、今回の騒動は騒動として興味を抱くのは見城徹氏という人間である。一体、どういった人物なのだろうか?
 見城氏は1950年に静岡県清水市(現静岡市清水区)に生まれた。大学時代は学生運動に熱心だったようで「新左翼」の思想の持ち主だったと言われるが…。
著書「読書という荒野」(幻冬舎)では「自分は奥平剛士や安田安之に対する消えない劣等感のなか、生きるのだと覚悟を決めた」と記している。この奥平剛士と安田安之というのは日本赤軍の幹部で、72年5月にイスラエルのテルアビブ空港乱射事件を引き起こした犯人である。確かに60〜70年代と言うのは左翼的な思想を持つ学生が多かったが、果たして見城氏はどうだったのか?
そんな見城氏の思想に大きな影響を与えたと思われるのが角川春樹氏(77)だったに違いない。当時、春樹氏は角川書店社長だったが、75年に廣済堂出版から角川書店に入社した見城氏は、編集の才能を春樹氏から認められ「野生時代」副編集長から「月刊カドカワ」編集長などを歴任、91年には取締役編集部長に抜擢した。まさに春樹氏の〝腹心〟とも言うべき存在で「春樹氏の傍らには常に見城氏の姿があった」とも。
それが、93年に春樹氏がコカイン密輸の麻薬取締法違反で逮捕されたことから角川書店社長も退任することになった。すると、それが転機となって見城氏は部下5人を引き連れ退社、そこで立ち上げたのが「幻冬舎」だった。そんな見城氏をバックアップしたのが角川書店で担当してきた五木寛之や村上龍、北方謙三、吉本ばななと言った有名作家だった。編集者として見城氏は信頼が厚かった。因みに、社名の「幻冬舎」は五木氏が命名したという。
一方で芸能界での中でも、有力なプロダクションの社長との親交を深めながら人脈を広げていった。その結果、唐沢寿明「ふたり」や郷ひろみ「ダディ」など、次々にタレント本をベストセラーにした。
そんな見城氏について「革命家」と評する人もいる。「何事に対しても改革的で、常に新しいことをやろうとする熱いところがあった」と言うのである。
「悪い言い方をするなら綺麗事を嫌うタイプ。そう言ったことから誤解されやすい部分もあったのでしょうけど」。
当初は編集者として伸してきた見城氏だが、2004年に幻冬舎が特別損失10億円を出したあたりから動きが変わってきた。ホリエモン(堀江貴文氏)率いるライブドアや、藤田晋氏率いるサイバーエージェントなどIT系の若手起業家と組んで新たな事業を立ち上げるようになった。その一方では都知事だった石原慎太郎氏や安倍晋三総理とも親交を深め、業界内を暗躍するようになった。まるでフィクサーにでもなったかのように。例えば「報道ステーション」で安倍政権と距離のあったテレビ朝日を政権寄りに近づけたのも見城氏だったと言われる。
また、IT系の関係が深かったこともあってだろうか、株にも興味を抱いていた。数年前だったが、ライブドアが失敗したフジテレビの株式買収に改めて動いたと言う情報も耳にしたこともあった。「放送」というメディアを手に入れたかったのだろう。見城氏は早い時期から放送とネットの融合に目をつけていた。そう言った意味で、テレビ朝日はもちろん、AbemaTVでも大きな影響力を持ったことは、もはや「念願達成」と言ったところか。いずれにしての野望の持ち主であることは確かだ。
「結局は権力が欲しかったのでしょう。見城氏にとっての権力というのは、要するにメディアを牛耳ることなんでしょうが、とにかく新しいことをやるには金と権力を持つことだと思っている。その権力を得るためなら何でも利用する。ですから安倍総理にも近くし、芸能界でも力のあるプロダクションをバックにする。そんな彼にとって綺麗事とかタテマエなんてどうでもいいことなのです。おそらく彼の中では、もはや編集者というより、メディア全てを操りたいと思ったのでしょう。目指すは日本のルパート・マードックと言ったところでしょうか」。
もっとも、そんな見城氏のパワーの源は何かと考えてみると、私は、やはり角川春樹への対抗心だったのではないかと見る。どこか「春樹氏を超えたい」という気概のようなものを感じるのだが…。これは見城氏のトラウマなのだろうか?
それはさておき、今回の騒動で、今の心境はツイッターとか755などで呟いたり、あるいは「AbemaTV」の「徹の部屋」に出演することで、結果的に余計なことをグダグダ言われたくないってことだろう。「ウザい!」と思っているかもしれない。それは、やっぱりアナログ世代の性かもしれない。
それにしても、やはり思うのは、IT系との関係を深め、実業家としてネット・ビジネスに積極的だった見城氏が「もう、ツイートはしません」と言うのは、どう見ても滑稽である。まさかアナログに方向転換?なんてことはないだろうけど、ネットの怖さを改めて実感し開き直ってしまったことだけは否めない。
しかし、こういったタイプの人間は相手を攻撃するのは強いが、その矛先が自分に向かってくると弱い。とにかく面倒なことに巻き込まれたくないのだろう。これは、お仲間の秋元康氏とどこか似ている。
その見城氏と親交があったロック歌手に尾崎豊がいた。
尾崎は生前、デビュー直後のライブの打ち上げで「俺は革命を起こす!」と叫んだ。もしかしたら見城氏も、そんな若き尾崎と同じ思いかもしれない。が、果たして、見城氏の描く「革命」とは如何なるものか…今後を注目したい。

「第11回CDショップ大賞」で星野源が2年連続大賞受賞! 特別賞には安室奈美恵とQUEEN

全国のCDショップ店員で組織された全日本CDショップ店員組合は「第11回CDショップ大賞」の受賞者を発表した。過去10回は、大賞は各回1作品のみの選出だったが、今年から「何回でも聴きたい素晴らしい作品=神アルバムと呼べるようなスタンダードとなり得る作品」を大賞<赤>、また「新人の素晴らしいアルバムで、受賞をきっかけにブレイクが期待される〝本当にお客様にお勧めしたい作品〟」を大賞<青>として顕彰した。
「大賞」で《赤》を受賞したのは星野源の「POP VIRUS」、そして《青》には折坂裕太の「平成」が輝いた。星野は、前作「YELLOW DANCER」も第8回の大賞を受賞しており、CDショップ大賞史上初の連続受賞となった。
また「特別賞」には、昨年9月16日で芸能界を引退した安室奈美恵と、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の記録的な大ヒットにより、サントラ盤のみならず、ベスト盤やオリジナルアルバム、ライブ映像作品がチャートを急上昇し、日本中に社会現象を巻き起こしたQUEENの2組に贈られた。
安室に対しては、25年間の長きにわたり、その歌声とパワフルなパフォーマンスで魅了し続け、輝き続けたと賞賛し、CD作品「Finally」やラストドームツアーを映像化したDVDも記録的な売上を達成し「多大な貢献を成した」と記録に記された。
その他の部門賞では「洋楽賞」にトム・ミッシュの「Geography(ジオグラフィー)」、「マエストロ賞」にサザンオールスターズの「海のOh,Yeah!!」、「ライヴ作品賞」にサカナクションの「SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around」、「クラシック賞」にアリス=紗良・オットーの「ナイトフォール」、「ジャズ賞」にAi Kuwabara the Projectの「To The End Of This World」並びに纐纈歩美(こうけつ・あゆみ)の「O PATO」、「歌謡曲・演歌賞」に純烈の「プロポーズ」、「リビジテッド賞」にジョン・コルトレーンの「ザ・ロスト・アルバム」がそれぞれ贈られた。
また「地域ブロック賞」(全国11ブロック)では、北海道ブロック賞に「手をつなごう/金子智也」、東北ブロック賞に「星めぐりの歌/村松徳一」、関東ブロック賞に「CLEAR/KOTORI」、甲信越ブロック賞に「半径50センチ/須澤紀信」、北陸ブロック賞に「Singin’ and smilin’/Gen」、東海ブロック賞に「いつかみた国/崎山蒼志」、関西ブロック賞に「純異性交遊/ハンブレッダーズ」、中国ブロック賞に「書を灯す/CRAZY VODKA TONIC」、四国ブロック賞に「暗闇/STU48」、九州ブロック賞に「往来するもの/odol」、沖縄ブロック賞に「GAFU/下地オサム」がそれぞれ選ばれた。

安室ラスト・ライブビデオが200万枚! 「日本ゴールドディスク大賞」の〝アーティスト・オブ・ザ・イヤー〟に安室奈美恵とクイーン

一般社団法人日本レコード協会は2018年のCD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷から返品数を差し引いたもの)に基づき作品およびアーティストを顕彰する「第33回日本ゴールドディスク大賞」(対象期間:2018年1月1日~12月31日)の受賞作品・アーティストを発表した。

今回は60作品・アーティストが受賞。対象期間中の作品・楽曲の正味売上合計金額が最も多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、安室奈美恵が昨年に続き2年連続3度目の受賞。洋楽部門は、クイーンが14年ぶり2度目の受賞を果たした。
また、「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTS(防弾少年団)が初受賞した。

対象期間の売上実績は、安室が▽アルバム45万6711枚▽シングル3万0645枚▽音楽ビデオ199万6365
枚▽音楽配信218万3291ダウンロード。クイーンが▽アルバム50万5824枚▽音楽ビデオ9万4338枚▽音楽配信18万9729ダウンロードだった。

2018年9月16日に引退した安室は、約80万人を動員した引退前最後の全国ツアーの模様を収めたライブDVD&BD「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」が音楽映像作品史上初となるミリオンセールスを記録。今回、同作品は、ビデオ部門の「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)も受賞した。

クイーンは、18年11月9日に公開され興収110億円超を記録した伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットとともに、同映画のサウンドトラックがセールスを伸ばし、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)、「ベスト3アルバム」(洋楽)、「サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」にも輝いた。

この他、「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)はKing&Prince、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)はサザンオールスターズ「海のOh!Yeah!!」、「シングル・オブ・ザ・イヤー」はAKB48「Teacher Teacher」、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)は米津玄師「Lemon」、特別賞はDA PUMP「U.S.A.」が受賞した。

桑田佳祐が「男はつらいよ」の主題歌&出演! 山田洋次監督からの依頼に即決!

サザンオールスターズの桑田佳祐(62)が、今年12月27日公開の正月映画「男はつらいよ お帰り寅さん」の、おなじみの主題歌「男はつらいよ」を担当、さらにオープニングにも出演することが決定した。今回の「男はつらいよ」は、22年ぶりの作品で、50作目のシリーズ復活作となる。
 テレビ番組で「男はつらいよ」を歌う桑田の映像を見た山田洋次監督が「実にうまい!」と大感激。今作を製作するにあたり山田監督自ら
「是非、新しい寅さんの幕開けをあの素晴らしい桑田さんの『男はつらいよ』で始められないか。出来れば出演もしていただき、華を添えてもらえないだろうか」
と、桑田にラブコールを送った。
 桑田は自身のテレビレギュラー番組に「音楽寅さん」(フジテレビ系)というタイトルを付けるほど、寅さんや山田監督のファンだった。09年のソロ・コンサートでも「男はつらいよ」を歌うなど思入れが強かった。それだけに、山田監督には〝即決〟だった。「寅さんのファンの一人として、私自身、マネをしながら生きてきたような気がします」と桑田は言う。
 山田監督とは昨年12月に神奈川・パシフィコ横浜で行われた「平成三十年度!第三回ひとり紅白歌合戦」の公演終了後に初対面した。
 桑田は、会った瞬間「全身から力が抜けてしまった」と振り返り、主題歌を歌うシーンでは「おぼつかない私の演技を温かく指導して下さいました。天国にいる渥美清さんには、心から深く感謝申し上げます」と緊張気味に語っていた。
一方、山田監督も「桑田君の『男はつらいよ』は人を優しい気持ちにし、それより何より元気づけてくれる。50作目のオープニングを飾るには相応しい名シーンになった。渥美さんも喜んでくれると思う」。
因みに、桑田は主題歌の他、映画のオープニングにも出演する。寅さん風の衣装を身に纏い「人呼んで、フーテンの寅と発します」の名台詞も披露すると言う。
なお、映画「男はつらいよ」は1969年8月27日に第1作が公開。今年第1作の公開から50周年を迎える。今作「~お帰り寅さん」は、97年公開「~寅次郎ハイビスカスの花 特別編」以来、22年ぶりの新作。シリーズ50作目にあたる。出演は渥美清、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆、後藤久美子、浅丘ルリ子。

〝取材・報道規制につながる!〟民放連が政府の「テロ対策ドローン飛行禁止法」に反発

 「報道規制につながるおそれがある」「報道機関による取材・報道のためのドローン利用は、原則として規制の適用除外とされるべき」――日本民間放送連盟(民放連)は、政府の「テロ対策を目的とした小型無人機(ドローン)等飛行禁止法の改正」に関して意見を発表した。
政府は小型無人機等によるテロ対策の必要性から、具体策を提言する「報告書」をとりまとめ、小型無人機等飛行禁止法の対象施設に新たに防衛施設(自衛隊基地、演習場、米軍施設・区域)を加え、排除措置の権限を自衛官に与えることとした。
同法は、国の重要な施設等、外国公館等および原子力事業所の周辺地域の上空において小型無人機等の飛行を禁止しており、この「周辺地域」とは対象施設の敷地または区域と周囲概ね300メートルの地域と定義されている。

同報告書に基づく同法の改正に関する民放連の意見は次のとおり。
▼報告書において、新たに対象とすべきとされる防衛施設および周辺地域の面積は、現行の対象地域と比べても極めて広大となることから、全ての防衛施設とその周辺地域で一律に小型無人機(ドローン)の飛行を禁止することは、実質的な報道規制につながるおそれがあると憂慮する。
▼安全保障問題や自衛隊・在日米軍の活動・事故等は、国民の関心が高く、当連盟の会員各社は、これを多角的に報道する責務がある。安全保障やテロ対策が重要であることに異論はないが、防衛施設といえども多角的に取材、報道する機会は担保されなければならない。防衛施設の定義が曖昧であり、基地から離れた事故現場や職員住宅、演習場の山林・原野まで指定されることが懸念されるところなので、防衛施設の指定は必要最小限にとどめるべき。
▼当連盟は、同法の国会審議の段階から、現行の対象施設においても周囲300メートルという規制範囲は広すぎることを指摘しており、現在も、その考えに変わりはない。この規制は、当該施設と無関係の事案についての取材にも多大な影響が及ぶおそれがあることから、報道機関による取材・報道のためのドローンの利用は、原則として規制の適用除外とされるべき。
▼自衛隊の施設を職務上警護する自衛官に付与される排除措置の権限は、装備等に鑑みれば施設の領域内で十分に行使可能であると考えられることから、施設領域外に及ぼされるべきではない。

日テレ、来季以降も女子ゴルフの大会放送を継続へ!

 日本テレビは、2019年の女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の開催に向け、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)と協約書を締結した。
同局は「今回の協約書締結は、ファンファースト・選手ファーストの見地からの判断であり、2020年以降の大会については、LPGAと引き続き放映権帰属のあり方について協議を続ける」としている。
あわせてLPGAは、同大会の継続も明らかにした。
昨年12月18日に行った日程発表で仮称とした「LPGAウィメンズ チャンピオンシップ」(開催期日=5月9日(木)~5月12日(日))は、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(開催コース=茨城ゴルフ倶楽部東コース(茨城県))として開催することが決定した。
また、日本テレビの系列局が主催してきた
●熊本県民テレビ「KKT杯バンテリンレディスオープン」(4月19日(金)~21日(日)、熊本空港カントリークラブ(熊本県))
●中京テレビ「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」(5月24日(金)~26日(日)、中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県))
●宮城テレビ「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」(9月27日(金)~29日(日)、利府ゴルフ倶楽部(宮城県))
の3大会についても、これまで通り継続が決まった。
LPGA小林浩美会長は
「この度、昨年度に開催を発表できなかったすべての大会につきまして、再交渉の結果、主催者様と弊協会との間で放映権の考え方について合意することができ、大会開催に至りましたこと、大変嬉しく存じます。この度の交渉を経て、全ての主催者様がトーナメント中継映像における選手の肖像の価値を認めてくださったことは大変意義のある、画期的なことです」とし、さらに「これにより、弊協会創立以来51年間あやふやだった、LPGAツアーにおける放映権の考え方が明確になりました。さらに、弊協会が国内外への動画配信を一括管理することができる体制になりました。今後は、そこに向けて鋭意努力致す所存です」。