日本でもカジノができる!! 「薬物依存症」対策には知らん顔だが、カジノ法案での「ギャンブル依存症」には問題視!?

IMG_1679.jpg日本でカジノが作れる法案――カジノを含む統合型リゾートIR実施法案が、衆院内閣委員会で与党などの賛成多数で可決された。これまで「刑法」で禁止してきた?賭博?だったが、政府が新たな成長戦略として考えていることもあって「解禁」されることになった。
「たった18時間での審議で採決は納得いかない」
野党は反発している。が、この法案、結局のところ何時間審議したところで可決するわけで、極端に言ったら結論は同じ。巷で言われている「ギャンブル依存症対策はどうするか」なんて、本気に考え、論議したとしても糸口なんて見つかるはずない。何だかんだ言っても野党の「反対行動」も単なるパフォーマンスに過ぎない。
そもそも、審議不足と言っても日本でのカジノ構想は今に始まったことではない。元都知事だった石原慎太郎は十数年も前から「お台場にカジノを!」なんて叫んでいたし、沖縄が誘致に動いた際には?カジノ利権?を巡って、争奪戦のようなものが繰り広げられていた。
現在、カジノの誘致に積極的なのは何といても大阪だろう。25年には万国博覧会の開催を目指しているが、その一方で大阪湾の人工島「夢洲」へのカジノ誘致も積極的に動いている。で、先ごろは「見本市」まで開催している。
で、この「見本市」には、米国の「シーザーズ・エンターテインメント」の他、エンターテインメントのリーダーだと主張する「日本MGMリゾーツ」、さらにはトランプ大統領の有力支援者と言われる?カジノ王?のアデルソン会長率いる「ラスベガス・サンズ」、もちろん「セガサミー」など、実に6社が参加した。特に「セガサミー」の里見治会長は、安倍晋三総理が最高顧問となり超党派で結成している「カジノ議員連盟」のメンバーに対して、カジノの重要性を積極的にアピールしてきたと言われる。
そう言えば安倍総理も、シンガポールでカジノを視察した際は「カジノによる利益を文化的な施設につぎ込み、新たな雇用や文化への投資を生み出す総合リゾートは、日本の成長戦略の目玉となる」と自信を示していたように記憶する。
では、実際にはどうか?
カジノで経済が潤っていると言われるマカオの場合は、すでにラスベガスを上回っている。ここ数年は米国資本が7割以上を占めていると言われ、かつてあったような「売春」のイメージなんて薄らぎ、カップルやファミリーで賑わうようになった。
雇用に関しても基本的に地元が優先となっており、何と16歳から普通に勤めることができる。しかも「給与は10代で20〜30万円は貰える」と言うから、当然、生活も裕福になっている。
とにかく、日本のように「ギャンブル依存者」など?不幸?を前提に考えたらネガティブな部分だけがクローズアップされるが、地域の経済や活性化と言う部分でならバラ色に夢が語られても不思議ではない。
と言うわけで現在、日本国内でカジノ誘致に名乗りを上げているのは、沖縄は抜けたものの大阪の他、北海道の留寿都村(るすつむら)、釧路市、苫小牧市、千葉市、横浜市、そして愛知の常滑市や和歌山市、佐世保市の9ヶ所だと言う。
少子高齢化が進み、日本の出生率は2年連続で100万人を割っている。それだけに地方は深刻だ。そう言った事情から…もちろん地元住民の賛同も重要だが、カジノの誘致は人口減や雇用面など「活性化に有効」だと言えそうだ。もちろん、地域のブランド力を高めることも可能だろう。いずれにせよ内需を喚起するには外需に頼るしかないってことかもしれない。すでに、カジノ・スクールなるものまでが開設されていると言い、ムードも高まっている。そう言った意味でいうなら、日本のカジノ構想は良くも悪くも「待ったなし」となっていた。
その一方で、厚労省によるとギャンブル依存症の疑いのある人は推計で70万人だという。借金で自殺に追い込まれる人も多い。思い起こせば7年前の11年に発覚した大王製紙・井川意高元会長による106億円もの横領事件。これはマカオのカジノで大負けしたことによるものだった。これも「ギャンブル依存症」が要因だった。
しかし、こう言ったことは何もカジノに限ったものではない。パチンコや競馬、競艇…、さらには麻雀など、あらゆる部分で起こりうるものだ。?賭博?と言うから問題視されるのだと思う。要は「依存症対策」と言うことで論議するなら、ギャンブルだけを語るのではなく、例えば薬物依存症だって、現実問題として、もっと論議していくべきだろう。ところが現実は、そういったことに対しての医療態勢などメンタルの部分での対策が全くなされていないのが現状だろう。一事が万事である。何か論議している風で、結局のところ曖昧にしてきているではないか。
カジノ法案を見ると、誘致するのは国内で最大3ヶ所とし、入場料金は6000円で、日本人の入場は週3回、月に10回までとしている。正直「世界最高水準のカジノ規制」なんて言ってるが、入場回数だけで掛け金については規制はしていないので、どこまでが依存症対策になるかは疑問ではあるが、かと言って現実的に解決することは難しい。
ま、ここは永遠の問題として、ここは日本的に?先送り事項?にするしかないのかもしれない。が、まずは、シンガポールのようにカウンセリングを取り入れることはすべきだろう。
いずれにしても、カジノによって国のカタチも変わるだろうし、街の空気も一気に変貌していくことは間違いない。そうなった時、結局のところ、日本人よりも外国人に、どれだけ魅力を感じてもえるか、アピールできるかが大きなポイントになっていく。
因みに、共同通信社が3月に調査した世論調査ではカジノ反対は65・1%で賛成は26・6%だったと言う。

元警視庁刑事・北芝健が語る!アメフト騒動の日本大学にある「危機管理学部」って存在軽いの⁉︎

日本大学アメリカンフットボール部が、たった1人のアホなラフなエゴなプレー指示で新設の「危機管理学部」をブッ壊したと週刊誌等報じた。
5月6日の関西学院大学とのアメリカンフットボール定期戦で、ボールをパスして2秒も経っているのに無防備状態の関学クォーターバックに後ろからタックルをかませて入院させるケガをさせた。
これをやった宮川泰介選手は3年生で、5月22日に会見し「私の独断で行ったことではありません」と言った。
誰の指示か?
関東学生アメリカンフットボール連盟(関東学連)は29日、2人の「除名」を発表した。だが、アメリカンフットボールをやった者なら誰でも分かるが、このような犯罪行為は1コーチの指示ではならない。相手チームの〝司令塔〟たるクォーターバックを潰すこの刑事事件相当の反則物理行為は「カントク」の許可が要るのだ。コーチの勝手な意思や選手の忖度程度では出来ない、やらないチーム・スポーツなのだ。
内田正人というのが、監督でのラフでアホでエゴな犯罪相当行為が成立した。
「指示していない」
と言い張ったが、証言者続々。
「警察や治安官庁のOBらをブチ込んで日大経営陣が一昨年の16年4月2日に作った『危機管理学科』はあるし、オレは日大ナンバー2の常務理事だし、何てったって、オレの上には日大相撲部OBの田中英寿理事長がいる。田中理事長と言ったら、かつて(15年)山口組6代目との親密ツーショット写真が香港の英字新聞「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」など海外メディアで暴露されたほどの〝実力者〟だし、『危機管理学科』には、かつては警察庁の東大卒エリートで衆議院議員までやった亀井静香さんなんかもいる。ま、刑事訴追になるはずもないだろう」。
なーんてことでも思ったのだろうか、その後の発言も態度もバリバリ強気だった。
アメフトの監督は辞めるが、日大のナンバー2の常務理事は、一時停止はしても辞める気はない、なんて繰り返した。
関西学院大学に対しては、正式名称が「カンセイガクイン」なのに「カンサイガクイン」と10回も大学名を言い間違えていた。相手のケガや怒りに対して心から取り組んでいないサマがありありだった。
いずれにしても「危機管理学部」があったって、刑事訴追は来るわけで「テメーのやった〝犯罪行為〟は消えてなくなるのかよ!」と警視庁刑事OBたちは吠える。そもそも広域暴力団トップとの親密ツーショット写真が公開された理事長って一体何だ?ヤクザとベタベタしてしている大学の経営者って存在は社会的に許されるのか?
だいたい「危機管理学部」の福田弥夫学部長も瀧川修吾准教授あたりも週刊誌の取材にマトモに答えるどころか、逃げ回っている様子しかない。これが「危機管理学部」なのか?早い話が田中という理事長を守るために各治安官庁のOBを寄せ集めた新設学部なの?ってとこだが、守ってんのかなコレ。給料分働いてんのかな。アメフトには疎いとか言えないでしょ。
実は、かつてオレも関東学連の委員長だったから、アメフト世界における日大の勢力はよーく知っている。オマケに、オレは警察の捜査世界だって知っとるし、それが故にネットでフェイク流されて嘘書かれまくりだが「日大の『危機管理学部』の面々よりは頼りになる」って、警察OBで内調3年経験のある「一般社団法人日本安全保障・危機管理学会調査室」(安倍晋三総理が名誉会長)の先輩から言われている。
というわけで、今回のアメフトの犯罪行為騒動と「危機管理学部」の敵前逃亡と両方をよーく知っているのである。こういうことを書くとネットの匿名野郎が百回も一万回も姿も名前も隠してディすりやがるだろうが、なーに、所詮はチキンのキーボード叩きが相手だ。目の前に出てこられない臆病者さ。
それより、今回は、関東学連の処分が出たわけだが、これでも日大ってのは変わらないの?変えられないの?変われないんだったら、その変われない理由ってのは何なんだろう。「危機管理学部」ってもう少しマシな教員にやらせられないんだろうか?それに…田中とか言う理事長は、まだ山口組6代目と親密にしているんだろうか?
あ、そうそう、オレが関東学連の委員長をやっていた頃、日大アメフト部監督は篠竹幹夫と言う有名な男だった。この篠竹に比べたら内田なんてのは極く極く小さく見える。
日大は体質変えれんのか?ヤクザ親密理事長は、まだ日大経営を続けるつもりなんだろうか?そして、この理事長は力士・遠藤のタニマチも続けるのであろうか?

2018021920230000.jpg北芝健(きたしば・けん)
元警視庁刑事、一般社団法人日本安全保障・危機管理学会顧問、犯罪アナリスト、作家。東京・葛飾区出身。祖父・両親が医師の家庭に生まれるが、本人は家事を継がずに文科系の早稲田大学へ進学。在学中1年間、英国居住ののち、中近東・インド・東南アジア・米国…へのバックパッカーとなる。卒業後、貿易会社を経て警視庁入庁。刑事警察。公安外事警察の私服捜査員として事件捜査に従事。現在は大学院講師の傍ら、単行本著作、漫画原作、各メディアでコメンテーターをしつつ、沖縄岡柔流空手を教える。

果たして「ロマンスの神様」は微笑むか? 広瀬香美の〝移籍・独立〟で思い出す、あの騒動…

芸能プロダクションと演者(歌手、俳優、タレント)との間のトラブルが後を絶たない。ここに来て、中でもクローズアップされて来たのが「芸名」の問題である。
新事務所設立と、その新事務所への移籍を自身のフェイスブックで発表(5月28日)した歌手・広瀬香美(52)に対して、それまで所属し、マネージメントをしていた「オフィスサーティー」が、公式サイトを更新(5月31日)し「広瀬香美」の〝芸名使用禁止〟を宣告した。
「弊社に許可を得ることがなく、新事務所への移籍を発表した」と、広瀬の一方的な〝独立行動〟は許せないと不快感を示した。その上で、「広瀬香美」と言う芸名(本名は石井麻美)についても「弊社の代表取締役である平野ヨーイチが命名したもので、その芸名の使用権限は、弊社及び代表取締役の平野に帰属する」としている。
しかも「事務所退所の場合は芸名を使用しない約束を文書で交わしている」とし、今後、芸名を使用した活動を続けるなら損害賠償を含め法的手段も考えているとした。これは穏やかではない。が、その一方で「芸名を使用させないと言っているわけではなく、話し合いたい」と、どこか譲歩した見解も出している。やはり、オフィスサーティーにしたって本音は大騒ぎにはしたくはないだろうし、出来れば「穏便に済ましたい」と思っているに違いない。
因みに、芸名の覚書は93年に交わされたそうで、権利は平野氏にあることを確認している。当然だろうが「契約書は広瀬さんもお持ちだと思う」と代理人弁護士は言う。この問題、結局は、話し合いの席を設けて、お互いにウィンウィンの関係で「和解」するのが一番だが、正直言ってスンナリとはいかないだろう。広瀬の出方によっては問題が長期戦になることも十分に考えられる。
広瀬は、「ロマンスの神様」の大ヒットで知名度をあげた。自身の作品以外にも川中美幸や郷ひろみ、篠原涼子、少年隊、広末涼子、上戸彩、安達祐実ら多数アーティストにも曲を提供している。それだけではない。自身の才能を、さらに前面に出して「広瀬香美音楽学校」を開校したり、「広瀬香美合唱団」なども設立している。
まさに音楽を中心に幅広い活動を続けているわけだが、私生活はと言うと99年に俳優の大沢たかお(50)と電撃結婚したが、06年に協議離婚、その2年後の08年にはIT系の企業に勤務する1歳年上の米国人と再婚している。そう言った意味では、私生活も大きな問題はなさそうだが、ここに来て「移籍」「独立」である。ここは一気に勝負をかけた感じかも。そういえば、今年初めに、やはり事務所からの完全独立宣言をした小泉今日子も52歳だった。
因みに、広瀬の運営する音楽学校や合唱団は、彼女の知名度の高さもあって「順風満帆」だと言う。
それにしても、あらゆる部分で「広瀬香美」と言う名称を使っていながら、これまで、契約や条件等についての話し合いは、それなりにして来たとは思うが、いきなり新会社を設立して「独立」と言う彼女の行動には、潔さと言うより、違和感の方が大きい。「何で何だろう…」と言った疑問さえ感じる。それとも「もう話し合っても無理」とか「新事務所の知られたら妨害される」と言った、広瀬にとってはネガティブな状況でもあったのだろうか?
どっちにしても、状況を見る限り、今回の「移籍・独立」は、念入りに準備して来たもので、明らかに〝強行〟である。もちろん、こんなことを広瀬が一人でできるはずもないのだが…。どっちにしても、ここまで来たら、もはや話し合っても簡単にはいかないだろう。

◾️損害賠償5億円請求!裁判敗訴の腹いせは?

そう言えば、今回の広瀬の「移籍・独立」問題にソックリな騒動があったっけ。
これは、本名どころか「芸名」を巡って裁判に発展、ついには「2人の同名俳優が出現」するという前代未聞の〝珍事〟になった。しかも、この芸名を巡るトラブルは当時、NHKまでもが午後6時と7時のニュースで報道するほどとなり、2年越しの社会的問題に…そんな出来事があった。
その出来事とは、当時21歳だった俳優・加勢大周の独立騒動だった。
91年4月4日付で所属事務所「インターフェイスプロジェクト」に「契約解除通知書」を提出、同年6月1日付で新たに母親を代表とする個人事務所「フラッププロモーション」を設立したことが発端だった。この加勢の行動にインターフェイスの竹内健普社長が猛反発。「一方的な独立は許さない」と東京地裁にテレビ、映画への出演禁止と「加勢大周」の芸名の使用差し止め、さらに5億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。
もちろん5億円の損害賠償なんてのは破格だったが、それより当時の芸能界で、出演禁止と芸名使用の差し止めを裁判所に求めるなんて聞いたこともなかった。
加勢の本名は川本伸博だった。都立玉川高校に在学中(3年)スカウトされ、89年12月に「ファミリーマート」のCMで芸能界デビューした。彼の名前を全国区にしたのは90年9月に公開された映画「稲村ジェーン」で主役に抜擢されたこと。この映画は、サザンオールスターズの桑田佳祐が初監督したもので当時、配収20億円をあげた。
「加勢大周」は、インターフェイスの竹内社長がリスペクトする江戸幕末の幕臣・勝海舟にちなみ「勝海舟のようにスケールの大きな人間になるように」という願いを込めて命名したものだっただけに、独立することは感情的にも許せなかったにかもしれない。
 「とにかくインターフェイス側は専属契約で合意したにも拘らずCMの仕事もすっぽかした上、新たに個人事務所を設立し、そこと専属契約を結んだことに激怒したのです」(プロダクション関係者)という。
もっとも事態を憂慮した「大手プロが間に入って解決するはずだった。当初はインターフェイス側も金銭的和解という条件で呑むはずだった。ところが加勢の親族や元マネジャーまでが不穏な動きを見せたために、二転、三転、まとまる話もまとまらなくなった」(事情通)。
このことから訴訟では「和解どころか全歩み寄ることもなかった」。
92年3月30日、東京地裁は「加勢大周」の芸名での出演禁止を命じる判決を出した。
しかし加勢側は判決後も芸名を変える考えのないことを強調、東京高裁に控訴した。ところが、その高裁は地裁の判決を破棄し「芸名の使用と活動の自由を保証」する逆転判決を下した。
この判決に気が収まらないのはインターフェイスである。裁判から1週間後に加勢に対抗する新しい俳優「新加勢大周」のお披露目会見を開いたのだ。
2人の「加勢大周」登場すると言う、漫画のような出来事に業界は唖然呆然となった。
新加勢大周はワイドショーに生出演し、鍛えぬいた上半身を披露したり、体力検査までして加勢大周と比較していた。それどころか、この出来事をNHKまでが取り上げたものだから、さらに大騒動になってしまった。
さすがに、このドタバタ劇には「共倒れになる」との批判が相次ぎ、最終的にインターフェイスが折れた形で「新加勢大周」は「坂本一生」に改名された。
こういった事態に当時、日本俳優連合で専務理事を務めていた二谷英明さん(故人)からは「こんなことは二度と繰り返したくはない。将来ある若い青年の才能を摘み取ってしまう」と異例の見解まで出た。この言葉は肝に銘じておくべきだろう。
芸能人の「芸名」を巡る所属事務所のトラブルといったら、最近では本名の「能年玲奈」を使用できず「のん」として新出発したケースがある。宗教問題でトラブルになった清水富美加とは決着して、能年とは決着しないのは、やはり条件で折り合いがつかないのだろう。しかし、こう言った問題は長引けば長引くほど、両者にとってイメージを下げかねない問題になっていることだけは確かだ。とは言っても「売れたら独立」と言うのも、日本人的な感情からしたら「恩知らず」とも言われかねない。「立つ鳥跡を濁さず」ではないが、やはり最低限の敬意は払うべきだった。そう言った意味でも、広瀬の場合は「ロマンスの神様」も微笑んでくれないと思うのだが…。

グループ脱退をほのめかすTOKIO山口達也だが検察の「不起訴」は大甘! 他人事ではいられないのはNHK

森・加計や厚生省、防衛省、財務相…次から次へと問題が発覚して来たが、いつものように不毛な論議に終始し、気づいたら、どこからともなく「そんなことより、もっと重要なことがあるだろう…」なんて声まで出始め、いつの間にかウヤムヤに…。ま、誰もが疑問に感じながらも、反省もなくこの調子で過ぎ去っていく…。
しかし、それは今回のTOKIOの山口達也の騒動も似たり寄ったりだった。
山口は記者会見を開いて、経緯や事情を説明し、連日にわたってワイドショーやスポーツ紙でも、あれやこれと報じて来た。しかし、肝心なとこになると
「捜査中なのですみません」
捜査中?そんな捜査なんて?とっくに終わっていただろうに。
だいたい被害者との間では〝示談〟も成立していた。だからって言うわけでもないだろうが5月1日には「不起訴処分(起訴猶予)」が〝予定通り〟明らかになった。そんな状況の中で「捜査中なので」って?国会の証人尋問じゃあるまいし!
そりゃ、自己保身もあるだろう。被害者との守秘義務もあるのかもしれない。もちろん辣腕弁護士のご意見だって聞かなきゃならないことも分かる。けど、逆に、それが「真相」という部分について曖昧にした。
ま、山口にとって、今回の会見は、それこそ清水の舞台から飛び降りるような思いだったかもしれないが、よくよく見ればテレビから一般紙まで「山口メンバー」「山口メンバー」と、事務所や山口に気遣っていたことが分かる。
ところが、山口が「まだ、自分の席があるなら、TOKIOとして…」と発言したことだけには、何故か批判が相次いだ。でも、それは、周りが「メンバー、メンバー」と持ち上げてんだから、ついつい、勘違いして発言してしまったのかもしれない。ただ、そう言った山口の発言にTOKIOの他のメンバーが、自分たちの気持ちとして疑問を呈するのは分かる。けど、メディアが、それをどこまで批判できるのか?まず己の行動を考えなけりゃ。
だいたい、山口本人も公の場で「捜査中」って言っているってことは、これが「刑事事件」だって自覚しているわけである。なら…。大げさに言ったら日本は「法治国家」であるはずなんだから、ここは、少なくとも「メンバー」なんて〝特別扱い〟するんじゃなく「容疑者」と報じるべきだったように思う。
〝特別扱い〟と言えば、やはり「不起訴」というのは甘い。甘すぎる。結局、東京地検は被害者が示談に応じて被害届を取り下げたことで、事件を不問にしてしまったようにも思える。そもそも、これは「強制わいせつ」である。しかも、女子高校生に対しての行為だ。本来なら「被害届」が出ようと出まいと即逮捕と言う案件である。有名人で社会的制裁を受けた…と言ったとしても、そこは、やはり議論すべき点だろう。
やっぱり、芸能人である以上は、いくら「酔っていた」「記憶が定かではない」としても、ここは一般より厳しく対処すべきではないか。もっとも、昨年、17歳の女子高生との飲酒及び不適切な関係が報じられた俳優の小出恵介にしても結局は「不起訴処分」だったっけ…。
もちろん、その前に理解できないのは、(酔っていたという)山口から連絡を受けた被害者の女子高生は友達と一緒だったとしても、山口の家に行ったということ…もちろん高校生で好奇心旺盛な時期とはいえ「安易過ぎる」。この部分については色々と報じられてはいるが、どうにも、その時の状況がどうなっていたのか掴めない部分がある。これと同時に、もう一つ大きな疑問が…。
今回の事件は、NHKの第一報で発覚したが、被害者の高校生と山口が出会ったのNHKの番組(Eテレ「Rの法則」)だった。私は、女子高生と山口の関係を番組プロデューサーは実は知り得ていたと踏んでいるのだが、その部分がハッキリしない。実際、被害者の母親は関係者を通じてNHKに抗議したとも言われている。だとしたらNHKは第三者ズラはできないはずで、事件に対しては、ジャニーズ事務所以上にピリピリしていたに違いない。そう考えると、今回の「示談成立」や「起訴猶予」には、どうにも〝闇〟の部分があるのではないかと思ってしまう。
いずれにしても、今は、山口の会見の言葉だけでしか真相は語れないが、しかし、犯罪は犯罪である。ただ、今回の事件の最大の問題は、山口が、己の行動について全く自覚していなかったことである。つまり、2月12日の〝出来事〟から警察から連絡がくる3月末まで「気づいていなかった」という恐るべき事実である。もちろん気づいてはいたが「何とかなる」とでも思っていたとも考えられる。だとしたら尚更、大問題である。これは、酔っていたとか何とかいう以前のことである。
しかし、事務所の先輩である東山紀之は、山口に対して「寂しいというのが強かったのかもしれない。離婚もしたし、子供達にも会えないということの寂しさ。ちょっと分かっていました」とした上で「ここは突き放すというよりも、もうちょっと彼が、どういう風に人生をここから学んでいくのかっていうのを見ていきたい」とコメントしていた。
さすがは、ジャニーズ事務所を背負っているだけあって素晴らしいコメントをしていた。
TOKIOは、来年25周年だという。
そういった中で山口には「無期限」の「活動停止」の処分が下されている。
2日には、今回の事件についてTOKIOのメンバーが記者会見を行った。そこで山口から「グループ脱退」の申し出があったことが明かされたが、メンバーは「彼の演奏する音がないと全く形にならない」としていた。
この問題は、まだ続きそうだが、ただ、ここで言えるのは、常連だった年末の「紅白」だ。今年は1枠の空きが出ることは間違いない。さてさて、その空き枠は…?

過去10年間に4件を確認! 福田会長、谷岡副会長…日本レスリング協会での伊調馨パワハラ問題で往生際の悪い面々

五輪4連覇を達成、国民栄誉賞を受賞した女子レスリングの伊調馨(33)らに対するパワハラ問題。発端は日本レスリング協会で強化本部長を務めていた栄和人氏(57)から「パワハラを受けた」と、同協会の所管である内閣府に告発状が送られたことだった。
この問題を巡って、当初、レスリング協会は福田富昭会長が「パワハラはなかった」と断言。さらに栄氏が在籍し、レスリング部の監督を務める至学館大学の学長で、レスリング協会の副会長も務める谷岡郁子氏に至っては「(栄氏は)パワーのない人間」とし、その上で「パワーのない人間によるパワハラというのは、一体どういうものなのか、私には分かりません」「そもそも、伊調馨さんは選手なんですか?」などと憮然とした表情で言い放っていた。
ところが、この問題で同協会が設置した第三者委員会が「パワハラがあった」と認定したことから、さすがに面目丸潰れだ。
それによると、第三者委員会は3人の弁護士によって、08年8月から18年3月8日までの10年間についての状況を、伊調ら19人から聞き取り調査をしたという。で、その中から4件のパワハラがあったことを認めた。
そのうち2件は伊調が栄氏から離れた10年に直接受けたもので、女子合宿中に伊調を部屋に呼び「よく俺の前でレスリングができるな」という発言をしたことと、その後の代表選手の選考で11月の「アジア大会」に選出しなかったことを挙げている。
また、告発状に関しては、以前に、この欄でも記したのだが、実際にはレスリングの元男子日本代表コーチの田南部力氏と安達巧氏も関わっていたことが明らかになっているが、今回のパワハラ問題では、栄氏が「(伊調のコーチだった)田南部氏に伊調のコーチをやめさせようとした」ことや「男女合同合宿で田南部氏の外出だけを叱責した」ことも認定した。
その一方で、警視庁の練習場への出入りを禁止したことなどは除外させており、曖昧にした感じだったが、どっちにしろグレーな部分が多々あることは否めない。
五輪を目指す選手にとっては、それこそ人生を賭けた「勝負の世界」である。それだけに、常にフェアであることが要求されているのだが、現実は「嫉妬」と「妬み」が渦巻いている。馳浩元文科相は、今回の事態に「顔面蒼白になったようにショックだった」なんて言っているが、五輪代表(84年=ロス五輪)の経験もある元プロレスラーなんだから、そういった現実は十分に認識していたはずである。〝ヤンキー先生〟(義家弘介文科副大臣)といい、国会議員になると人格が変わってしまうのは何故でしょう…。
何れにしても、今回の調査結果に伊調は「日本レスリング協会がアスリート・ファーストの確立に尽力されること信じており、私なりに努力してまいります」とする一方で、内閣府の調査結果も待つ意向を示した。しかし、このコメントを見た限りでも、この協会の実態が透けて見えてくる感じだった。
そもそも至学館大学の谷岡学長がレスリング協会の副会長で、その協会の強化本部長が同大のレスリング部監督の栄氏ということ自体がアンフェアであり、それこそ一極集中になりやすい。確かに、至学館大学は過去にも有能な選手を多く輩出しているが、それは、ある意味で、当然だろう。と言うより、ここまで組織の中で強大になれば、福田会長だって選手より栄氏を庇ってしまい、谷岡学長が伊調に対して暴言を吐くのも当然といえば当然だったのかもしれない。
今回のことで栄氏は「自分の不徳の致すところ」として強化本部長を辞任した。だったら、道義的に福田会長はもちろん、谷岡学長についても協会副会長を辞任すべきだろう。実に往生際が悪いと言うしかない。
それにしても、ここにきて日本相撲協会にしても、財務相や厚生省、文部科学省…など各省庁も含め思うのは、やはり内部の人間だけで組織を固めると腐敗していくということである。結局は、外部の――第三者の目を取り入れることは重要だ。
ま、そういった部分でレスリング協会は救われた部分があったと思うしかない?

泉谷しげるの〝古希〟をももクロが祝う!お礼の言葉は〝お前らは歌より女優の方が合ってるだろ!〟

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坂崎とももクロが泉谷の古希のお祝い――。フォークシンガーの泉谷しげる(69)が9日、フジテレビNEXTの人気番組「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT」に飛び入り出演、坂崎やももいろクローバーZらと異色のセッションを繰り広げ、番組終了後には1ヶ月早い〝古希〟のお祝いをした。
生放送中に突然の飛び入り。「どうしたんですか」と驚きを隠せない坂崎に、 泉谷は「お前な!4月9日は〝フォークの日〟だろ!気合いを入れに来てやったんだよ!」。もっとも泉谷と坂崎とは親交が深いが、意外にもももクロとは、この日が初顔合わせ。
泉谷の突然の乱入に驚くももクロに、いきなり「会うのは初めてだけど、俺は、お前らの出た映画『幕が上がる』を観ていたんだよ。冗談抜きに面白かったし、何と言っても演技の素晴らしさにはビックリしていたんだよ」と褒めたかと思ったら「お前ら!正気言って歌なんかやっているより、女優になった方がいいんじゃないか」。さすがにその言葉には、ももクロもやや困惑気味だったが「会う前までは怖いイメージだったけど、実際に会ってみると優しいんですね」と、さりげなくかわしていた。
番組では「春夏秋冬」や「黒いカバン」「眠れない夜」などを演奏したが、最後はきくち伸プロデューサーからのリクエストでローリング・ストーンズの「サティスファクション」をセッション。泉谷は「〝フォークの日〟ということで来たのに、まさか、こんな演奏をやらせられるとは思わなかった」と言いながらも力一杯熱唱していた。
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また、泉谷の誕生日は5月11日だが番組終了後は、坂崎やももクロのメンバーが囲んで一足早い〝古希〟のお祝いとなった。スタッフが用意した特注のケーキに「俺はケーキは嫌いだ!」と苦笑いしていたが、ももクロに囲まれると「70歳とか何とか言うが、実感がわかない。とにかく、やることが多くて歳なんて考える暇はない」と照れ臭そうに語っていた。
誕生日直前のゴールデンウィークには茨城・常総市でアート展&トークショーを行う他、5月5日には同市の豊田城大ホールで「泉谷しげる 全力ライブ」も予定されている。

元警視庁刑事・北芝健が説く…「刑事訴追の恐れがある」。証言拒否連発で政府中枢を守った佐川

3月27日。衆参両院の予算委員会で証人喚問があった。
呼ばれてしゃべったのは前国税庁長官の佐川宣寿(のぶひさ)という東大出身の1959年生まれの男子。ぴったり60歳。福島県いわき市の出身。
JR新橋駅前のSL広場あたりのサリーマンらは「東大法学部の典型だよな」とか言ってたが、彼は経済学部。中学3年の時にお父さんが亡くなって東京に出た。中3で東京の中学に転校だ。この時点でもう都民。都立九段高校から東京大学。二浪、二浪と言う人もいるが、何だって結果東大ならどうでも良いの声には負ける。
大蔵省入って片山さつきと同期。で、16年6月に理財局長になった。でもって森友学園の国有地売却問題が起きた。
忖度(そんたく)で安倍総理や昭恵夫人の気持を汲み取って対処だ、との声や「いやいや官邸からの指示があったべ」と責める声。18年3月9日、「国有財産行政への信頼を損なった」ということで麻生財務大臣から「減給20%、3ヶ月の懲戒処分」を受ける。
でも同日依願退職。退職金支払われる。4999万円。でも減給20%とか言われたあとだから66万円差し引かれた。
この委員会では野党の他、丸川珠代参議院議員も追求した。丸川珠代ってのも東大卒でテレビ朝日でアナウンサーしてた経歴。森友学園問題が始まったのは14年だ。この時の理財局長は林信光という人。近畿財務局という直接かかわる役所の局長が枝広直幹という人で今は広島県の福山市長をしている。
その後、15年7月4日、中原広理財局長に変り、富永哲夫近畿財務局長にも変った。この年の7月7日には迫田英典理財局長で武内良樹近畿財務局長となる。さらに9月5日には昭恵夫人が森友学園小学校名誉校長に就任した。
16年6月17日に佐川宣寿理財局長、美並義人近畿財務局長が誕生。しかし、14年の4月から森友問題は始まっていて、森友学園側と財務省のやり取りはどんどん進んで行った。佐川宣寿と言う人があれこれ1人でやったみたいなディスりを言う者は多いが1人じゃやれまい。
今回の予算委員会で呼ばれた佐川元国税庁長官は「首相や財務大臣、官邸からの指示はない。理財局の中で行ったのみ」と言い、更に「森友学園との交渉に総理夫人の指示も影響も一切なかった」と答えている。そして「刑事訴追の恐れがあるため、答弁を差し控える」との言動は55回だった。
それはそーだろーってSL広場前の新橋サラリーマンらの中には「佐川問題」を評するムキもあった。「佐川が理財局長になったのは16年だろ。その前の14年以来の理財局長や近畿財務局長は呼ばれないってわからん」とも言う。
佐川答弁では自分自身の「改ざん」関与とか、改ざんの経緯とか時期を知ったのいつ、とかについては「刑事訴追の恐れがある」で証言は拒否。総理夫人の名前が決裁文書から削除された一件も「刑事訴追の恐れがある」で終了した。新橋サラリーマンらは
「森友の籠池夫婦が8ヶ月もぶちこまれているのは人権問題じゃないか」
「自殺した近畿財務局職員の遺書に書かれている中身や名前どうして隠すんだ」
と声高に言っていた。
うーむ、これが「国民の声」か。
国有地8億円いきなり値引きは香取慎吾のプライベートイタリア旅行でのホテル1泊40万円くらい庶民には衝撃的でもあるが、今回の財務省文書改ざん問題もよーわからん事になってしまっているからもうお手上げの事象だ。やっぱ為政者の民に対する姿勢は「寄らしむべし、知らしむべからず」なんだなーと今更ながら実感。
議員もタレントも不倫活動活発で「生命力強い!」と感じさせられるのとはまた別の無力感。そして官僚エリートも強い。証言拒否連発で政府中枢を守ったこの佐川って人には将来良いポストがきちんと用意されるし、退職金など目じゃないファイナンシャリーの明るい未来が見えている、と内調出身の事情通は断言した。わかっちゃいるけどワシらはかなりさびしい。

2018022610180000.jpg北芝健(きたしば・けん)
元警視庁刑事、一般社団法人日本安全保障・危機管理学会顧問、犯罪アナリスト、作家。
東京・葛飾区出身。祖父・両親が医師の家庭に生まれるが、本人は家事を継がずに文科系の早稲田大学へ進学。在学中1年間、英国居住ののち、中近東・インド・東南アジア・米国…へのバックパッカーとなる。卒業後、貿易会社を経て警視庁入庁。刑事警察。公安外事警察の私服捜査員として事件捜査に従事。現在は大学院講師の傍ら、単行本著作、漫画原作、各メディアでコメンテーターをしつつ、沖縄岡柔流空手を教える。

フジテレビ開発のソフトが米Appleの映像フォーマット「Apple ProRes」に公式認定

 フジテレビが自社開発し製品化しているCG画像計算の分散処理ソフトウェア「RENDER SPICE」が、米Apple社の映像フォーマット「Apple ProRes」の公式認定を取得した。従来、公式認定される企業の多くはメーカーだった。日本の放送局では初めての取得となったが、放送局としては世界で5社目だという。番組制作はダメでもソフト開発は負けてない?
 今回の公式認定を受けて「RENDER SPICE」の計算結果がProResの公式フォーマットで出力できるようになり「編集作業や素材の受け渡しの効率が大幅に高まり、CG制作現場のワークフロー改善も可能となる」と関係者。
 なお、ProResフォーマットが出力できる「RENDER SPICE」の新バージョン(macOS対応Ver2.0)は、年内のリリースを予定している。
 映像フォーマット「Apple ProRes」は、Apple社が開発した高品質の映像フォーマットの1つで、世界中の放送用コンテンツを中心に映像制作の中で幅広く使われている業界標準のプロ仕様のファイルフォーマット。
 HD以上の高度なCG制作において、単一の作業マシンだけではCG画像の計算時間(レンダリング)が膨大にかかることを解消するために、同局では、複数マシンの巨大な計算パワーを連携させてCG画像計算を高速に処理するソフトウェア「RENDER SPICE」を、局内CG制作向けインハウスツールとして06年に開発。その後、08年に特許出願・製品化しており、同局が制作するドラマやアニメなどのコンテンツ制作過程で使用しているほか、同局以外のCGプロダクションでも多くの使用実績があり、その処理能力の高さで好評を得ている。
開発者はフジテレビIT推進センターの新井清志氏、フジテレビデジタル技術運用部の遠山健太郎氏。製品の標準小売価格は税別2万円。

黒沢清監督が日本とウズベキスタンによる国際共同で「世界の果てまで」製作へ!

映画「トウキョウソナタ」や「リアル〜完全なる首長竜の日〜」「岩辺の旅」などで知られる黒沢清監督が、日本とウズベキスタンによる国際共同製作作品「世界の果てまで(仮)」を手がけることになった。1992年1月の国交樹立から25周年、日本人が建設に関わり47年10月に完成したナボイ劇場の70周年を記念した合作映画。東京テアトル配給で2019年に公開を予定している。
黒沢監督が自身のオリジナル脚本で挑む。日本のテレビバラエティ番組のクルーとともにウズベキスタンを訪れた女性タレントが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって、新しい世界が開かれ成長していく姿が描かれる。
撮影は駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどの全面的協力のもと、ウズベキスタンでのオールロケーションで4~5月に撮影するという。
今回の映画製作とテーマについて黒沢監督は「シルクロードのど真ん中に、何の予備知識も持たないひとりの若い日本人女性を放り込んでみた」とした上で
「彼女の唯一のとりえは並外れた用心深さ。押し寄せる異文化を警戒し、拒絶し続ける彼女は、果たしてこの国を理解することができるのか。また、この国の人たちも、そんな彼女をひとりの人間として認めてくれるのか。今回の映画が扱うテーマはそれ。実は、私自身もう何年もそういう状況に直面している」
と意欲を語っていた。

釜山の桜祭りでのライブ・パフォーマンス…5人組ダンス・ボーカル・ユニット〝LOVEACE〟

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プロフィギュアスケーターでモデルとして活躍する澤山瑠奈を中心に昨年結成された、5人組ダンス・ボーカル・ユニット〝LOVEACE(ラヴィース)〟が1日、韓国・釜山の桜祭り招かれ華麗なライブ・パフォーマンスを披露した。3000人の聴衆を前に澤山が作詞した新曲「Breaking down」など3曲を歌って踊った。
澤山の他、西原有希、樽見麻緒、長谷川佳奈、高嶋莉子で結成されたのが〝LOVEACE〟。 メンバー全員がモデルでダンス歴 10 年以上の経験を持つ。関係者は「韓国のダンスグループにも引けを取らない」という。しかも、楽曲制作、ヘアメイク、スタイリング、振り付けまで全てを自分たちで手がけている。
そういった彼女たちのスキルが評価された。「歌、ダンスだけでなく、タレント、モデル、スポーツでも活躍する マルチエンターテインメントガールズグループであることが日本以上に韓国で注目され今回の出演」となったという。
ライブで澤山は流暢な韓国語でグループを紹介するなどで好感がもたれた。「とにかく、韓国のダンスグループに対抗したかった。来てくれた人たちをシャウトすることできた」と満足そうだった。終演後は現地の雑誌やテレビ番組からのオファーが殺到しているそうで「今夏だけでも釜山はもちろんソウルなども含め10都市近くからイベントから出演依頼をもらいました」(関係者)。
今後、韓国での人気を背景に国内での活躍が期待される。